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1日1冊オススメ本レビュー

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ブックコーディネーターが毎日1冊、サクッと読めるオススメ本ブックレビューを公開していきます。
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記事一覧

言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

"オトマトペについて徒然に考えていたら、さまざまな問いが生まれた。オトマトペはなぜ音から…

検証 ナチスは『良いこと』もしたのか?

"近年インターネット上では、『ナチスは良いこともした』と声高に主張したがる人が増えている(…

天国

"私 角田先生が好きなの お願い 太朗から伝えてくれないかな そうしたら私 こころおきなくあの…

命売ります

"世界が意味があるものに変れば、死んでも悔いないという気持ちと、世界が無意味だから、死ん…

葬送のフリーレン 13

"変わり続けて世界は動いていくんだ。良くも悪くもな。でもそれでいいじゃねぇか。その変化を…

2040年の日本

"数ヶ月後や数年後であれば、社会の状況がいまとあまり変わらないと考えても、大きな間違いは…

失楽園 下

"世界が、ーそうだ、安住の地を求め選ぶべき世界が、今や彼らの眼前に広々と横たわっていた。そして摂理が彼らの導き手であった。二人は手に手をとって、漂泊の足どりも緩やかに、エデンを通って二人だけの寂しい路を辿っていった。"1667年発刊の本書は旧約聖書の『創世記』をテーマにした英文学最高峰に位置する大叙事詩。 ⁡ 個人的には主宰する読書会の課題本として手にとりました。 ⁡ さて、そんな本書は共和派の運動家、詩人である著者が旧約聖書の『創世記』をテーマにキリスト教における創造主に叛

トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

"性自認とはなんだろうか?診断の基準も、測定可能な微候も、確認するための血液検査もない。…

ゆるレポ

"レポートは、あなたが調べたこと、考えたこと、主張したいこと、そうしたものを『読者』に伝…

恋とか夢とかてんてんてん 1

"きみとおしゃべりしたいんだ インターネットに書くよりもっとくだらないこととか 世界に発信…

ネット情報におぼれない学び方

"自分なりの知識体系と、それを日々アップデートする『知的成長の仕組み』を身につけることが…

『アート』を知ると『世界』が読める

"アートは宗教、民族性、歴史とは分かち難く結びついており、言葉というある種『限界があるコ…

世界は経営でできている

"人類史における本来の経営は『価値想像という共通の目的に向かい、中間目標と手段の本質・意…

君と宇宙を歩くために 1

"毎日はわからないことばかりで 時々ひっくり返ったり、うまく動けなくなったりする でも(中略)一歩ずつゆっくりだけど頑張るんだ 俺もお前も 宇宙をあるくために"2023年発刊の本書はマンガ大賞2024受賞作。正反対で不器用な2人が、それでも楽しく生きようと奮闘していく物語、第一弾。 ⁡ 個人的にマンガ大賞受賞作は毎年楽しみにしていることもあって本書も手にとりました。 ⁡ さて、そんな本書はマンガを描いているときの「泥の中を犬がわーってやってるイメージ」を表現したというペンネー