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はっちって最高だよね

運営するお店はっちの8周年イベント日、会場が決まったので自画自賛的にお店の話。

いやあ。コツコツすることだけは割と得意な私ですが。フリーペーパー専門店という謎のお店「はっち」。周囲からは相変わらず「いつ潰れるんですか」ばかり言われてますが(笑)無事に今年11月で当初の第1目標であった8年目を迎えることができそうです!(うわーパチパチ)

いやあ、これも「ゼロから自分でやり始めた」からこそ感無量な思いが一杯あるわけで、8年間で色々とお世話になった人の顔が次々に浮かんでは「相変わらず元気でやってるぞ〜」とか伝えたくなるわけですが。

今回はさておき。そうですね。8年目を迎えた「はっち」について自ら!ヒーローインタビュー的に現在心境を書くと。まず「無事に広がってるな」と手答えを。つまり、「はっち」大阪はもちろん、いまは「間借り店」という謎のフリペ(ローカルメディア)ネットが全国に広がってるし、さらに現実空間だけでなく、まさかの仮想空間にも進出できてるし。正直、ここまで【点から多面的な面へ】と広がるのは当初からすれば想定外だったので、関係者、そして発行者の方々には感謝の気持ちしか浮かばない。

また次に浮かぶのが「毎日新鮮」かな。場所してる人ならわかると思うのですが、場所って同世代とか親しい人とか、いわゆる「身内で固める」と、盛り上がってる感あるし、集客面でも楽なんですが。うちは当初からそっちは目指さず我が覇道(もといブルーオーシャン)を突き進んできたのですが。結果、良くも悪くも8年たってもリピートの常連客は「ほぼいない」。代わりに大半が悩める少年少女が人生相談的に迷い込んできたり、地元ではなく全国からコアな人が「はじまして」と覗いてくれるので、場づくりあるあるな常連客へのストレスや人間関係トラブル、マンネリ感は一切なく【ここまで新鮮に8年間やれるとは!】と本当にこちらも本来的に飽き性な自分が一番驚いている。

3つ目は「フリーペーパー専門店でよかった」いやね。色々取材では忖度して始めた理由をでっちあげて答えてますが(でも嘘はいってない)フリーペーパー専門店を始めたのは最初はぶっちゃけ思いつき的なところも多分にあったわけで。でも、この【絶妙な立ち位置】本当に選んでよかったと思っていて。仮にギャラリーとカフェとかコミュニティスペースとか本屋とか何とかといった、目的があったり、わかりやすく既にカテゴライズされている名前だったら『あっさり消費されたり、勝手に位置付けられたりして』起きなかったであろう「奇跡的な出会い」が色々あって、これもはっち以前から場づくりをしていた経験があるからこそ実感としてヤバイと思うのです。

と、そんな自作自演インタビューで朝から盛り上がってますが。最後に全国のはっちファンに向けて一言お願いされるとすればシュミレーションで答えると。

あーそうですね。大阪、そしてウメキタという欲と金にまみれたエリアの中心で、アンチ資本主義、アンチWEBの地下出版組織、お金に飼われないロック活動やってます。これからも応援夜露死苦!いえーい!

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