見出し画像

メタバースの文化芸術

2週間後の九州でのリアル学会での発表に向けてリサーチ中。インタビューに協力してくれているメタバースの表現者達、彼、彼女らの声をちゃんと届けたく準備を進めている話。

メタバースという言葉の定義自体はそもそも曖昧なものなので。今回の実践報告に向けたリサーチでは、便宜上、メタバースの魅力(特徴)を3つ。「アバターを介して交流、ふれあいが可能」 「無限に続く世界を構築できる新しいコミュニティの場所」「仮想通貨やデジタル資産による新しいエコシステム」として分類。

それを意識しながら、メールのやり取りやオンライン(メタバース)でインタビューを重ねている。

一方で、今回は大量のアンケート回収等による定量分析ではなく【定性分析】どうしても主観的な要素が強くなる可能性を考慮して(あくまで『実践報告』枠なので、それもアリなのですが)あえて「初めましてな方々」これまで、あまり私と関係性がなかった方々に意図して突然に依頼、お話を伺っているのですが。

正確な規模感はさておき、少なくともリルワールドと比較してはニッチだと思われるメタバース世界ですが。それでも既に【メタバース住民に歴史あり】というべきか。それぞれに「表現活動の可能性を模索して」チャレンジされてきたお話を伺うと、とても勇気づけられるし、自分もまだまだ頑張ろうと新鮮なエネルギーをもらっている。

たまに「結局何がしたいの?」と問われることがありますが。

自分自身はフリーペーパー発行者しかり、読書会参加者しかり、大声でなくても、仮に声自体は小さかったりしても。【自分なりの声をあげている方々(勇者)】を応援し続ける。それがシンプルで、そして長年のライフワークなわけで。

それは、例え偽善と言われようが。私は(誰かの大声より)そんな【たくさんの小さな場所で、たくさんの小さな人々が、たくさんの小さなことをすれば、世界を(自然と)変えられる】と本当に信じているし、望んでいるからなんですね。

黎明期のメタバースに溢れる【この熱量。それぞれの想い】も、ちゃんと受け止めて、言葉に、形にして。そのことで「自分のため」というより【メタバース世界の表現者(勇者)のために】ちょっとでも貢献できたらいいな。と切に思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?