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本の未来を探す

もう一つ計画中なのは(とはいっても構想段階で、まだ具体的な所まで全然落とし込めていないのだけど)”はちみつとフリーペーパーのお店”はっちとは別に、フリーペーパー以外の新たな本を軸としたスペースを来年以降にオープンさせる事だ。

まだ2017年現在は機会を見つけては本の先輩達、本屋の店主の方々に相談してはアドバイスをいただいたり、自分なりに勉強している段階で、新書を扱うのか?古本を扱うのか?そもそもちゃんと本屋をするのか?など決めないといけない事は沢山あるものの、はっちという場所で2年間、これまでフリーペーパーという本達と向き合った経験、これまでの場づくりの経験を生かして、また新たなチャレンジに取り組みたいと思っている(様々な未来の選択肢の中で、当面は今は「住み開き511」という名前で運営しているマンションの一室スペースを改装し、新たにリニューアルオープンするだけに留まるだけかもしれないが)

そしてまた、この新たなチャレンジをしていく事で、まずは『フリーペーパーに詳しい小さな本屋さん(あるいは本屋みたいな場所)』を次の段階として目指し、はっちとの相乗効果が生まれる事を目指していこうと考えている。そしていつかは、自分たちのスペース運営だけに留まらず、フリーペーパー、自費・商業出版に限らずに「本が町にあふれている」その為のあらゆる事にも自ら関わっていきたいと考えている。

それは、インターネットもスマホも何もなかった時代に学生時代を過ごした僕の下校途中に立ち寄った風景、町中にあった本屋、古本屋に並んでいた紙の本達が僕に何でも教えてくれた時代を再現したい。そんな懐古主義に見えるかもしれない。しかし、様々な事情で全国各地が書店が消え去っている今の時代だからこそ、また昔とは違った形での「本達との出会い、補助線」を新たに創れるのではないか?というクリエイティブな挑戦になると僕は捉えている。「本好きな見ず知らずの誰か」とか良ければぜひ合流してくれたらと願う。

最後に、ここまで読んでくれた方に深い感謝を。お恥ずかしながら文才のあまりの無さや言葉遣いや文法表現が大幅に稚拙である事を自覚しているので、なおのこと重ねて最後まで読んでくれた事をありがたく思う。「こちらも」スペースの運営と同じく、続ける事で少しずつ改善して、次回また、どこかの機会で再会できたら幸いだと思っている。

場づくりメモ:続けていく事で新たに見えてくる未来を信じる

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