止まれない街 ここ東京
チャットモンチーが解散すると知った時、仕事中、キーボードを叩いてた手を止め、高校1年の頃を思い出していた。
「薄い紙で指を切って 赤い赤い血がにじむ」から始まる歌詞の意味はよくわからなかったけど、なにかステキな言葉を聞いている!という気持ちと、えっちゃんの声に惚れ惚れして夢中で聴いていた。
高校生になって初めて買ってもらった携帯で、初めてメアドを交換した友達と、「ハナノユメ」の歌詞を交互に言い合ったりしてた。その友達とは今でも友達で、自分のなかでは、『彼氏彼女の事情』の浅葉