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いつもポケットにGR

GR3が発売されて1週間たった。

発売直後の賑わいも落ち着き、今はLeica Q2で盛り上がっているご様子。関心はうつろう。

とはいえ自分の関心はまだまだGR3で持ちきりで、この1週間は毎日ポケットにGRを忍ばせている。

大学1年生で初めて買ったカメラがGR Digital3だった。一眼レフを持ち歩くようになるまで、散歩のお供として大活躍してくれた。

そして一眼レフを持ち運ぶの辛いわーとなった今、再びポケットに戻ってきた。

GRはとても進化していた。APS-Cのセンサー、手ぶれ補正、タッチパネル液晶など、魅力的な言葉がカタログに並ぶ。

個人的にはタッチパネルが嬉しい。FujifilmのX70を使ってて、GRにもタッチパネルついたらいいのに、と思っていたのだ。

マクロもたのしい。

 よく指摘されるAFの弱さは、たしかにある。暗い場所だとほんとうにピントがあわない。GR側も「ごめんAF無理!」とエラーを出してくる。MFもやりづらく、MF用のピントリングつくる選択肢はなかったのかなと思うこともしばしば。まあそれは昔からなので、つくれない理由があるんだろう。できないものはしょうがない。

いつもポケットにGRが入っている。するとどうだ。今日は電車にのらず徒歩で会社にいってみる。そして写真を撮る。

GRには、電源offしたときに「Today: 0000132」みたいな感じで今日撮った枚数を画面に表示してくれる機能がある。成果を可視化してくれる良きコーチである。そんなことされたら頑張って撮っちゃうでしょう。帰りも徒歩で帰り、また写真を撮る。

GRと歩く。ただそれだけでこんなに楽しい。

小さなカメラを持ち歩くだけで、かけがえのない日常に気づかされる。 - GR Story

自分は経験ないが、顕微鏡をもった子どもはこんな気持ちなんだろうなと思う。

おわり。

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