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日本語からエネルギーを考える

初めての人に、フラワーエッセンスをどう説明するか。
毎度のことながら、ここが一番のネックです。

フラワーエッセンスを一言で説明するとしたら「お花のエネルギー」という説明になるでしょう。

初級クラスで用いるテキストには、このように説明されています。
「お花のエネルギー」という表現は、スピリチュアルに明るい人なら理解できるでしょう。
でも、現実にしっかりと根ざしてこられた方だと、疑問符が浮かぶかもしれません。
場合によっては胡散臭いと思われてしまう恐れも(汗)。
そんな様子を察知して、先に「怪しく思えますよね〜」などと自虐的に話すこともあります。
それだからこそ、フラワーエッセンスを知らない人に説明するのはとても難しい……と感じてしまうのです。

でも……。
私たちが使っている日本語を意識してみれば、日本人は感受性や精神性にあふれた民族であることがわかります。
目に見えないエネルギーを表す言葉として、日本語には「気(氣)」がありますよね。
「元気」「病気」「気持ち」「無邪気」「気のせい」など、「気」が含まれる漢字や言い回しは山のようにあります。
「気」という単語が用いられるのは、人に関連する言葉だけではありません。
「天気」「空気」「地磁気」など、自然のエネルギーを表す言葉もたくさんあります。
これらの豊富な語彙を考慮するならば、私たち日本人は、昔からエネルギー(気)を感じ取っていたのは間違いないでしょう。
この感じ取る力とは、五感を超えた第六感の働きと言えるかもしれませんね。

物事の本質を察知する第六感は、特別な能力ではありません。
本来は、人間に備わった基本的な能力です。
しかしながら、文明や科学技術の発達によって便利な生活を手に入れた一方で、私たちは第六感のような繊細な感覚を鈍らせてしまったように感じます。
でも、日本語で例えるならば「あの人とは気が合う」とか「この雰囲気が好き」といった印象を覚えることがあるでしょう?
説明はできないけれど、はっきりと確信できるもの。
そういったところに、第六感が働いているのです。

花のエネルギーであるフラワーエッセンスは、「雰囲気」や「気配」という言葉で示される、あなたのエネルギーに共鳴してハーモニーを奏でます。
感受性が高まり、鈍っていた第六感が目覚めた結果、幸せを発見する感性(serendipity)や、奇蹟を感受する能力(sense of wonder)が研ぎ澄まされる。
私はそんなふうに考えています。
そして、感受性や第六感の高まりは、あなたの人生を変容させるための呼び水となっていくのです。


いただいたサポートは、人々や地球の癒しと成長に貢献する人やモノ・グループへと循環させてゆきます。ひとしずくの水が大海へと繋がっていくように、豊かさのエネルギーをここから世界のすみずみにめぐりめぐらせていくためのファースト・ステップに選んでくださるのだとしたら、大変光栄です💫