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信じるのではない、感じるのだ。

スピリチュアルな世界を信じています。
……というよりも、植物のエネルギーを水に転写させた「フラワーエッセンス」を扱う立場としては、日常に霊的な世界があると言っていいでしょう。
精霊の気配や霊氣を感じるのはしょっちゅうですし、体験したり見聞きしたりするものに「事実は小説より奇なり」という出来事も多いのです。
だからこそ、目に見える世界だけでなく、目に見えない世界の恩恵を受けて今ここに私たちは存在しているのだ……と、しみじみ実感しています。

ただ、占いやスピリチュアル好きなクライアントさんの話を伺っていると、時に違和感を覚える表現に出くわすことがあります。
「私の前世は○○だって、言われました」
「占いでは、これから運がいいみたいです」
確かに前世が見える人や占い師さんは、そう言ったかもしれません。
でも、あなたには“どのような実感”があるの?というところが欠落している印象を受けるのです。

確かに前世はあるかもしれません。私も信じています。
でも、人から指摘されて知る前世よりも、私は自分の中でイメージとしてわき上がるもののほうが重要ですし、実際に前世でいたという場所に立って、自分の感じる印象を大切にしたいのですね。
運についても同じ。運の良し悪しは確かにあるでしょう。
でも、自分の中で運の存在を“感覚として”つかまない限り、人に何を言われてもダメだと思うのです。

つまり、私が重要に考える判断基準は“実感が持てるかどうか”です。
それは、自分の内面を見つめる作業(自分探し)に終始することである、と思っています。

外からもたらされる情報を丸のみして信じ込むのではなく、その情報をもとにして、自分の内面から発する声を大切にするということ。
そういう見方をするならば、やっぱり自分自身に起こりうるすべての出来事には意味があって、そこから学ぶべきものは多いのだと思います。

情報を丸のみして信じ込む……これは私にとっても耳が痛いこと。
自分自身への自戒を込めて、もっと自分の内面の情報を信頼していきたいですね。

いただいたサポートは、人々や地球の癒しと成長に貢献する人やモノ・グループへと循環させてゆきます。ひとしずくの水が大海へと繋がっていくように、豊かさのエネルギーをここから世界のすみずみにめぐりめぐらせていくためのファースト・ステップに選んでくださるのだとしたら、大変光栄です💫