オリーブ（Olive）

科属／モクセイ科オリーブ属
学名／Olea europaea L.
和名／オリーブ
花期／５月〜６月

12-7-9選択法／７ヘルパーズ：日々の生活の積み重ねによって慢性化した状態を表すエッセンス
７グループ選択法／現状への関心が足りない時に
製造法／太陽法：できるだけ多くの木から満開の花房を摘み取る

オリーブは、ノアの箱舟の大洪水のときに、使いに出されたハトがくわえてきた植物として知られています。
洪水が引き、地上に平和が戻ってきたことを示すオリーブのエッセンスは、復活やバランスの回復のために働きかけます。

このエッセンスを必要とするのは、心配や悲しみ、または病気などの苦しみで身を削ったように心身を消耗し、極限状態に陥った状態のとき。
そこまで深刻な状況でなくても、心身がクタクタ、もう何もしたくないほど疲れ切っているようなときに、このエッセンスを適量飲むとよいでしょう。
また、湯船にエッセンスを十数滴垂らして入浴すると、一日の疲れを癒すこともできます。
家庭の薬箱に、オリーブのエッセンスを常備しておくとよいですね。

オリーブのエッセンスは疲労を回復し、ストレスに強い心身をつくります。
身体機能を回復させる助けにもなります。
心身の疲れに敏感になるので、必要以上に無理することもなくなるでしょう。

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以前、「明日から入院することになったので、今の私に必要なエッセンスを送ってくれませんか？」という、緊急の遠隔セッション依頼を受けたことがあります。
病気という現実と向き合わなければならない彼女には、恐怖心をやわらげるエッセンスが必要なのかしら……？と思ったのですが、実際にエネルギーを感じてみると、導かれたエッセンスは「オリーブ」でした。

オリーブのエッセンスが意味するもの。
彼女は、入院が必要なほど心身のエネルギーが枯渇していたのでしょう。
彼女には、強い生命力がある。オリーブのメッセージは「自分の内なる力を信じよ」と伝えているように感じられたのです。
エネルギーの回復が、治療のサポートになるはず……と思えたので、そのことを手紙にしたため、エッセンスと一緒に発送しました。

心身の復活・再生を促すのが、オリーブのエッセンスです。
もちろん、フラワーエッセンスが肉体の病気を直接治すわけではありません。
しかし、心身の不調和を整えると、自己治癒力が高まるのも事実。
目に見えないカラダに働きかけることで、エッセンスが肉体的治療の間接的なサポートとなるのです。

フラワーエッセンスには副作用がありませんから、西洋医学をはじめとする、さまざまな医療との併用が可能です。
そのため、より多くの医療従事者にフラワーエッセンスを知っていただき、治療の補助としてエッセンスを活用していただけたらいいなぁ……と思っています。