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誰しも見ている、　植物　がこの星の潤いを保っている

水という動きのあるものを大地で保つもの、それは植物の‘　根　’

土のうえに見えるものだけで感心しないで、土の奥ふかくに張る広大な根の海　　それが彼らの本体、　本望

街の　根を切り詰めてしまった植物たちは、ほとんど役目を果たさない

知っているようでひとは植物を知らない

根をいかに育めるかに注力しなければいけない

根の浅く背丈の高い、草たちのつくる日陰に守られながら、より深く根を伸ばすものが成長する

根の海は海さながら、　水をほどよく含みながら　無数の種類の生命をそこに宿し、　常に流動している

土は生きている

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今年の猛暑予報に対してか、今回梅雨明け前のメッセージだ。

絶滅危惧種の半分以上がじつは植物だという。

植物たちの種のみごとなバランスは、水を守り、土内の生態系を守っている。それを守ること育むことは、温暖化対策とか水問題・食糧危機問題という近日人間だけの大問題対策だけにつながるだけでなく・・・　

この星がいつまで生命の住める場でありつづけるか、　がかかっている。

観葉植物ブームは、ひとが無意識に植物の重要性に、その危機に、目覚めた現象なのかも。