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ひとが外側で体験している営みのすべては

ひとに内在されているプリントのすべて


その二分された対による組み込みのなかにこそ　

にんげんがあった

これまで・・・

いま

対が　ついに　ひとつになろうと

その試みは

組み込みのなかに埋没しつづけることから

自由になろうと

自由を求めようと　飛び立ち

かかげられた　　みえてきた　　ひとつの太陽元子へ

かたち定まらぬまま放たれたのは　　　

翼もつ　ひと

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体験を求めること。それが世界に・自身に内在されるものを知る、これまでの人間のあり方だった。

たとえば量子論とかAIとか、それらが登場したのはつまり、体験→分かるという生物的進歩と解放の方向性が一転し、人間がいわゆる解脱を果たすチャンスを得ようとしているのかもしれない。

そんなカオスにわたしたちはどこまで耐えうるだろうか・・・？　
けれどもこれもまた、意外とどこかに内在されていた仕掛けのひとつなのかも。開けてしまえばわたしたちは、あらかじめ知っていたかの如くなんでも始めてしまうものだ。