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2024年3月の記録

3月全然絵を描いておりません!!あーーーー!!!

しかしお知らせはあります!

お知らせ

2024年5月26日に東京ビッグサイト東1・2・3・8ホールで開催予定のイベント「COMITIA148」へサークル「INDUSTRIAL COMPLEX」で申し込みました。無事当選すれば出展しますー。

何を出すかは全然決めてません…!予定は未定。

そして今月は何も載せる絵がないので、これ以降は3月観た展覧会の感想でも書こうかと思います…。

三原順の空想と絵本展
@旧尾崎テオドラ邸ギャラリー

3月はこの展示観たさに東京に行ってました。
実はコロナ禍でとても精神的に苦しかった時期に、三原順先生の作品と出会い、大変衝撃を受けまして。

特に「はみだしっ子」は自分にとって大切な作品で、今後も繰り返し読んでいきたいなと思っている作品です。(長くなりそうなので作品についての愛は今回は割愛しますが…)

そんな作品の展覧会が開催するとあらば行かない手はない…と思い立ち開幕初日のチケットをとりました。

今回の展示では多くの原画と、展示のテーマにもなっている三原先生が愛読していた絵本が作品と併せて展示されており、三原先生の作品の源流をたどるような、そして頭の中をちょっと垣間見るような内容でとても興味深かったです。

実は2021年に北海道で開催された三原先生の展示にも、とても行きたかったのですが時世の影響で行けず…。悔しい気持ちをずっと抱えていたので、展示の内容は異なるけれど、新たな形でこうして展示を観ることができて嬉しかったです。ご尽力してくださった方々本当にありがとうございます…。

シュルレアリスムと日本
@板橋区立美術館

今年はシュルレアリスム宣言100周年記念ということで、全国の色々なところでシュルレアリスム関連の展示があるみたいで良きですね…。
シュルレアリスム、学生の頃から好きなジャンルの1つです。
靉光の「眼のある風景」初めて生で観たけど凄い存在感だったなー。
会場内は写真NGだったため脳に焼き付けました。

展覧会の半券
着いた瞬間煽られてるのかと思ったのぼり
(本当に結構歩いた)
あと何故か美術館の近くにヤギがいた。


マティス 自由なフォルム
@国立新美術館

マティスはこれまでそんなに自分の好みのジャンルの絵ではなかったのですが、コロナ禍以降、世の中の鬱屈さと相反するように、かなり明るい色彩の絵に惹かれるようになった気がしていて、マティスの作品も今は割と好き寄りです。
個人的にロザリオ礼拝堂の室内装飾や・司祭服のデザインがめちゃくちゃ良かったなー。

アンリ・マティス《花と果実》1952-1953年
司祭服
デザインかわいい~
ロザリオ礼拝堂の空間再現

以上です。

3月中旬ごろまではこうやって美術館などを巡って悠長に過ごしていたのですが、年度末はもうそれはそれは目まぐるしく…。
最近は時の流れに振り落とされないよう、必死に何かにしがみついているような毎日を送っています。

家に帰ると完全に電池切れで、なのに何かしらのコンテンツを摂取していないと落ち着かず、youtubeで動画を雑多に垂れ流しながらコメント欄をわざと「評価順」ではなく「新しい順」にしてちょっと強めな言葉をわざと目に入れて最悪だ…と思いながら酒を飲み、ちょっと嫌な気持ちになりながら眠りに就いています。本当になぜ?こんなこと本当はやりたくないんですよ…。
みんな四月からはいい夢見ような!

plant

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