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<第30回>ダドレアヴィレンスハッセイの育て方


今日は一目惚れをして購入をしたダドレアハッセイヴィレンスについて、その後どうなったのかについてお話をしていきたいと思います。
どうぞ最後までよろしくお願いいたします。
今回の放送もRadiotalkで配信をしています。


さて、ダドレアという植物をご存知ですか?日本ではダドレアブリトニー、(和名:仙女盃)と呼ばれるメジャーな品種があり、世界一白い植物として有名です。
このダドレア属、原産はメキシコのバハカリフォルニア半島です。種類も多く、すでにご紹介したブリトニーやグノマ、ホワイトチョークなどなどが存在します。

ダドレア属は冬型の植物。日本の暑くジメジメしている夏は休眠期に入ります。涼しくなった秋からが成長期で、ひと月に2回程度の水やりをしましょう。ただ、桜の咲く前が最も成長しますので、桜が咲きそうかなと思う季節には月3〜4程度の多めの水やりが必要です。
ただし、水やりは葉に水がかからないよう、直接土に水をやるか、腰水やペットボトルの水やりが便利です。せっかくの白肌が台無しになってしまいますからね。
冬型というぐらいですので、寒さもマイナス5度までなら耐えられます。しかし、霜に当たってしまうと、せっかくの白肌が台無しになってしまうので、0度を下回りそうな時は部屋へ入れるのが良いでしょう。

私も買ってきたので、すぐに植え替えたい気持ちがあります。
しかし、植え替えるのは秋口にしましょう。休眠期が始まる4月〜5月に植え替えをするのは得策ではありません。これが、事前知識です。ですが、書物は書物、あまり当てになるものではありません。あくまでも参考です。
実際に育ててみたところ、5月になっても休眠をする様子は見せず、どちらかというと水が必要な感じを受けます。

風が強く、朝夕涼しくなる4月〜5月にかけては2週に1度の水やりが必要だなと思いました。
また、春といえども買ってきた後の長い直射日光には弱いイメージがあります。
すぐに先端が焼けてしまうので、半年ぐらいは日に慣れさせた方が良さそうです。

試しに、霧吹きでは水をやってみました。そしたらやはり斑点が残ったので、葉水は厳禁です。美しい姿を残すためには葉に水がかからないようにしてあげたいですね。

6月になれば流石に水やりは控えめにしていきたいと思いますが、完全に切らさない方が良いような気がします。夕方には霧吹き土の表面が湿る程度には水をやって、7月・8月の蒸し暑い時期になってきたら夜に霧吹きで水やりというところでしょうか。

休眠期、と書きますが成長が止まっているわけではないと理解しています。ですので光と水は最低限は必要、水を切らしては良くないと考えた方が無難かもしれませんね。

今日も全国的に雨のようです。寒の戻りは無さそうですが、日照が強くなってくるので、葉焼けが起きないよう注意したいものですね。

それでは今日も良い1日を。

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