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3つのキーワードで デザインを考える ー先生、日本のデザインって何ですか? @松屋銀座7階・デザインギャラリー1953

 「素/ 白 / 空」と答えるのは、グラフィックデザイナー・原研哉さん。
 「肉食系 / 草食系 / サプリ系」と答えるのは、建築家・内藤廣さん。
 「先端技術 / ミニマル・リッチ / ヒュージョン」と答えるのは、デザインエンジニア・山中俊治さん。

 松屋銀座の7階にあるデザインギャラリー1953で開催中の「先生、日本のデザインって何ですか?」展。

 「日本のデザインって何ですか?」という問いに、グラフィックデザイナーやプロダクトデザイナー、建築家といった20人のデザインに関わる方がそれぞれ「3つのキーワード」で答える展示です。

 最初に挙げた言葉は、それぞれの先生が挙げた3つのキーワード。すぐに「デザイン」との結びつきが想像できないような言葉もありますが、キーワードについての解説を読みすすめていくと、それぞれの方が大切に思っているものが見えてくる面白い展示でした。

 その他、デザインコミッティーが60数年間に渡って、世の中に訴えた、新旧の資料や製品の展示もあります。

 「先生、日本のデザインって何ですか?」展は、8/12(振・月)までです。

 なお、今回の展示は、11/22から 21_21 DESIGN SIGHTではじまる「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」展のプレ展示的な位置付けとのこと。こちらも面白そうです。

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■先生、日本のデザインって何ですか? @松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
会期:2019年7月17日(水)〜8月12日(振・月)
最終日午後5時閉場
入場無料
◎開催時間等については、松屋銀座のWebサイトにて、営業日・営業時間をご参照ください。

 令和の時代が始まり、時代の変化するタイミングに、改めて"日本のデザインとは何か"を日本のデザインを牽引してきたデザインコミッティーのメンバーの言葉を通じて発信していきたいと思います。
 各メンバーが提示した3つのキーワードとそれに対しての解説、関連する写真、さらには、コミッティーが60数年間に渡って、世の中に訴えた作品の数々を年代を追って展示します。

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