2018年11月10日(土)〜11月16日(金) に行ける展覧会・イベントをトピックでご紹介します。（”NAVERまとめ”には、そのほかにも気になる関東地方の展覧会を一覧でまとめています。）

( topの写真は、TOTOギャラリー・間で開催中の「田根 剛｜未来の記憶　Archaeology of the Future―Search & Research」。東京オペラシティアートギャラリーでの個展と同時開催されています。新国立競技場案の〈古墳スタジアム〉をはじめとしたプロジェクトの建築模型とともに”考古学的リサーチ”の調査・思考・考察の過程を体感できる展示です。）

◆ 今週末行ける展覧会・イベント (東京)

※ 今週のトピック

・今週から、世田谷美術館で「ブルーノ・ムナーリ ―― 役に立たない機械をつくった男」がスタート。イタリア国内の複数のコレクションの作品を含む300点以上の作品による、日本初のブルーノ・ムナーリの本格的な回顧展です。（今年4月に神奈川県立近代美術館葉山で開幕した展示の巡回展です）

・渋谷ヤマハエレクトーンシティー渋谷跡地にて「ARIGATO SAKURAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO」がはじまります。渋谷の再開発に伴い、2018年末をもって取り壊される桜丘町のビルに、レスリー・キー、坂本龍一、蜷川実花、HIROMIXら、30人以上の作家の作品が集結します。（入場は登録制なのでご注意ください。）

・東京大学本郷キャンパスでは「第20回東京大学制作展“Dest-logy REBUILD”」がスタート。東京大学大学院情報学環・学際情報学府の学生を中心としたテクノロジーを用いたアート作品が提示されます。

・表参道ヒルズ　本館B3F スペース オーでは、GINZA SIXの内装設計で知られるグエナエル・ニコラ率いるデザインスタジオ・キュリオシティの設立20周年を記念し、様々なブランドとコラボした個性あふれる「CANVAS CHAIR」を展示する「CURIOSITY CANVAS COLLECTION」が開催されます。

・自由が丘のgallery 21yo-jでは、「瀬戸内国際芸術祭」や「大地の芸術祭」などにも参加した青木野枝による青木野枝 個展が開催されます。

・三鷹では「TERATOTERA祭り2018」開催。3日間、三鷹駅周辺の空き店舗など7ヶ所を舞台に街中でのアート展をはじめ、パフォーマンスやトークイベントが行われます。

・石田尚志「絵と窓の間」　＠タカ・イシイギャラリー 東京 や “感じる”インフラストラクチャー - 共感と多様性の社会に向けて - 　＠ICC は今週までです。

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◆ 今週末行ける展覧会・イベント (東京以外の関東)

※ 今週のトピック

・埼玉県立近代美術館で、辰野登恵子の紙の仕事を中心に、約220点の作品で40年余りの軌跡を振り返る「辰野登恵子 オン・ペーパーズ　A Retrospective 1969-2012」がスタート。

・「本をめぐるアート」というテーマのもと、個性的かつ国際的なコレクションを形成している埼玉のうらわ美術館で、「アート・ブック」に注目した展示「美術への挑戦 1960's-80's：秘蔵されていたアート・ブック」が始まります。

・開館30周年記念特別展 『ポーラ美術館コレクション -モネ、ルノワールからピカソまで- 』　＠茨城県近代美術館 などは今週までです。

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※ 開催中の展覧会のレポート