見出し画像

今週末行ける展覧会・イベント 【12/8(土)〜12/14(金)】

2018年12月8日(土)〜12月14日(金) に行ける展覧会・イベントをトピックでご紹介します。

( topの写真は、国立新美術館で開催中の「東京大学生産技術研究所70周年記念展示「もしかする未来 工学×デザイン」」の展示風景。バイオ、建築、素材といった、様々な分野で 工学とデザイン の関わりを展示です。様々な研究室のプロトタイプや、過去の研究の成果などが、わかりやすい文章と山中俊治先生のスケッチで説明されていて、専門でなくとも楽しめるユニークな展示です。)

◆ 今週末行ける展覧会・イベント (東京)

※ 今週のトピック
・「アニエスベー(agnès b.)」がアートギャラリー「アニエスベー ギャラリー ブティック」を12月8日、青山店2階にオープン。こけら落としとして、ニューヨークのブルックリンを拠点に活動するROSTARRによる「PAREIDOLIC BEHAVIOUR」展が開催されます。

・渋谷区立松濤美術館では、西洋古典から現代日本までの廃墟・遺跡・都市をテーマとした作品を集めた「終わりのむこうへ : 廃墟の美術史」がスタート。アンリ・ルソー、マグリットから 大岩オスカールまで、幅広い”廃墟”作品が展示されます。

・東京藝術大学 大学美術館・陳列館では、Eテレ「テクネ 映像の教室」にて“全く新しいアプローチ”で超高精細映像・8Kという次世代の映像表現に挑戦した「ART of 8K ~テクネ 映像の教室 in 東京藝術大学~」展が始まります。

・ギンザ・グラフィック・ギャラリーでは、水中環境をあらたな風景に再構築した「waterscape」などで知られるデザイナー・三澤遥の個展「続々 | 三澤 遥」がスタート。(冒頭に記載した「もしかする未来 工学×デザイン」展のグラフィックも担当されています。)

・スパイラルガーデンでは、建築家・田根剛氏がシチズンの時計メーカーとしての信念を表現する展示空間を構成する「CITIZEN“We Celebrate Time”100周年展」がはじまります。

・新生堂では、宇宙や未来を思わせる立体作品を手がけてきた美術作家・内林武史の新作と旧作を併せて展示する「内林武史オブジェ作品展「星の街」」がスタート。

・東京大学生産技術研究所70周年記念展示「もしかする未来 工学×デザイン」@国立新美術館3階 3B展示室 や、風間サチコ「予感の帝国」@NADiff a/p/a/r/t、名和晃平「Biomatrix」@SCAI THE BATHHOUSE などは今週までです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆ 今週末行ける展覧会・イベント (東京以外の関東)

※ 今週のトピック
 今週から、神奈川県内の美術館で多くの展示がスタート。
・ポーラ美術館アトリウムギャラリーでは、「見る」ことや作品を見る「私たち」の存在に問いを投げかけるSHIMURAbrosの映像と立体作品 6点を展示する「Film Without Film 映画なしの映画」がスタート。同じくポーラ美術館では、「モダン美人誕生—岡田三郎助と近代のよそおい」「ポーラ美術館コレクションによる 「名画の時間」」もはじまります。

・茅ヶ崎市美術館では、同館所蔵の版画作品より、戦後から現代に至るまでに制作された木版画を中心に約200点を紹介する「開館20周年記念-版の美Ⅲ- 現代版画の可能性」がはじまります。

・横浜人形の家 2階多目的室では、様々な人の想いによって創られる初音ミクをフィギュア約200体展示する「初音ミク フィギュア展」がスタート。

・「KAAT EXHIBITION 2018−潜像−」@KAAT 神奈川芸術劇場 は12/9(日)までです。


*** 今週も素敵な作品に出会えますように ***

最後まで読んでいただきありがとうございます。良かったらサポートいただけたら嬉しいです。サポートいただいたお金は 記事を書くための書籍代や工作の材料費に使わせていただきます。