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『努力』って・・・


ここに集う多くのみなさんは、日々努力を意識・無意識問わずに

しておられることと思います。かく言う自分は・・・、

まったく、とは言わないまでも、ほとんどしていません(苦笑)。

何ともお恥ずかしい話です。

さて、その『努力』という輝かしくも美しいこの言葉について、

ちょっと考えてみることにしました。

これは自分への戒めも含んでいると言えるかも知れません(笑)。


こんな私でも、過去の人生に於いて何度かは目標を達成し、

喜んだりしたことがあります。達成感に浸ったことも片手で

数えるくらいはあります。その時を振り返ってみて感じたことを

綴ってみたいと思い立ち、キーボードを叩いています。


努力目標 ー これをゴール地点だとした場合、そこに

辿り着くまでの道のりはどういったものだったか・・・?

それは決して平坦な道ではありませんでした。そりゃ当然ですよね、

平坦な道なら歩いて行けばいずれ到達できます。息も切れることなく

いずれは辿り着ける場所。でも、努力して、一段上のレベルに

上がるためには平坦な道を歩いていては辿り着けません。

そう、一段上に上がるのですから、高い場所に登らなくては

ならないわけです。さて、その道のりは?


私は日々の思考とそれに伴う行動のもと、”緩やかな坂道を歩いていけば”

いずれ高いところへ登って行くことが『努力』だと思っていました。

ところが、数少ない、努力が実った体験を思い返してみると

決してそうではないと感じます。緩やかな坂道を登って行けば

目に見える周囲の景色はだんだんと高くなってきます。一歩一歩と

歩いてきた『成果』を感じながら歩いて行けるわけです。

このことを『日々の努力』に置き換えてみた場合どうでしょうか?

毎日の行動の結果が日々、見て取れるわけです。

”今日も一段上に上がった、努力できてるな~”という具合に。

きっと、モチベーションも上がるでしょうね、もしそうならば(笑)。


しかし、私はそうではありませんでした。

毎日、努力して行動しているのに、全然!昨日と、先週と、先月と

いや、下手すると一年前と変わってない!!!なんてことが・・・。

ところが、です。それでもなお努力(行動)を続けていたら、

ある日、突然 『ポン!』と、目指していた場所にいることに気付く。

あれ?どうしちゃったんだろう?いつのまにか出来るようになってた!

みなさんもこんな経験はないでしょうか?


私はこういう体験をしたことが数回あります。そこで感じました。

『努力』というのは、面積の広い階段を登るようなものではないか?と。

階段を思い出してみてください。その段の面積がとてつもなく広い場所と

想像してみて下さい。そして、前方は遥か彼方で見えない。

そこをただただ前に歩いて行くのです。後ろ(過去)や左右(周囲)は

視界良好、ハッキリと見えますが、進むべき前方は見えない。

それでも歩き続けます。これが『努力』です。歩き続けるということは

努力を続ける、行動し続けるということです。ずっと平坦な場所です。

前は見えません。変化もありません。レベルもずっと変わらず同じまま。

”こんなことやってて、果たして意味があるのか?”

心の中ではそんな声も聞こえてくるかも知れません。私の場合、

その声に負けて、歩くのを止めてしまったことが何度もあります(笑)。

何の成果も見て取れなかったからでしょうね。それでもいくつかは

そんな声にも負けず、ただひたすらに歩き続けることもありました。

その結果、ある日ふと階段を一段上ったのです。無意識のうちに。

そこで昨日までと違う景色に遭遇し、驚きつつも悦びに浸ったのです。


そんな風に、努力の成果って

緩やかな坂道をのぼって行く ということではなく、

ある日、突然『ポン!』っと一段上のレベルに到達する・・・

そういうものではなかろうか?

そのように感じています。広い面積の階段の段をただひたすらに

歩いていると思えば、いずれは一段高いところに行けるんだ・・・

そんなイメージをしながら、日々の行動を続けて行けば

いずれは目標の場所に辿り着けるかも知れません。


自分も含め(笑)、いま行き詰まってる方々も、階段の一段、

とても広い場所を歩いているとイメージすれば、もしかしたら

日々の行動も決してムダではないかも知れません。


さて、私も前を向いてゆっくりと歩いて行くとしますか・・・(笑)。



※ これはあくまでも私の『努力』というものに対する考え方です。
  どうぞ笑ってやってください(笑)。


※ noteを始めて4ヶ月半、初めて投げ銭というものを体験したいと思います
  まぁ、気にしないで下さいね(笑)。

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