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育毛ノウハウ⑤ 毛球から抜け毛原因を特定する

育毛の原因は個々に違います。

原因によって 対処法も異なります。

頭皮からある程度、推測はできますが頭皮の下の 毛根の中が どのような状態かを、観ることが出来れば 育毛へのアプローチの仕方を迷わず選択できます。

その秘密を握るのが  毛球!

まず、毛球とは 髪の根っこです↓

※引っこ抜いてはいけません。

抜けた毛の毛球をマイクロスコープで
確認します。

ここでは
私のお客様の毛根で解説いたしますね。
画素が見にくいですが、
リアルの現場では こんな感じです。

・毛球    だ円形    ・色   白
「正常な 抜け毛です」
天命をまっとうした といってよろしいですね、

自然脱毛は一日 50本〜100本 あります
これは 健康な頭皮であれば当たり前です

そのような 健康、正常な抜け毛であれば
上記のような 毛球となります。

健康な毛球になっていけば さほど
抜け毛も多くはないはずですし
なおかつ、上記の写真のような毛球で
育毛促進施術を行うのであれば
シンプルな施術がベストです
必要以上に行うのは タブーです

逆に 問題ある毛球が 育毛促進施術
経過後 健康な毛球になっていけば
ほぼ、安心。
シンプルな施術に移行していく
目安にもなります。

では もう一枚は 問題の毛球です
これも 私のお客様の写真を用います

これ ダメなヤツです↑

・形   先端にむかうほど細くなり、いびつです
・色   少し黒い色素が残っています。
このことから 血流不足による栄養不足とホルモンバランスの乱れ、まだ成長途中で抜けたとか考えられますので、 「脱毛」を予見します。

あと ふたつ
これもお客様より
こちらは 多量な皮脂 と また皮脂にはシャンプーカスや薬剤の不着が多く           例えるならお家のキッチン換気扇の状態

毛髪の工場に稼働負荷がかかることが予測されます

どちらもよく似ておりますが、
色に黒い色素が残っていること、毛球のつぶれ、周りの付着物 から考えますと
皮脂過多、血流不足、ホルモンバランス、ミネラル、ビタミンなどの栄養不足により、成長過程に成長しきらず、抜けてしまう。
と私はよみます。

このような毛球はあまり、ネットでも見かけないと思われます。

人は それぞれ、おかれた環境や性格によって個性があります。

髪の癖ひとつでも 同じなんてことはありません

抜け毛も同じ、数パターンに分類はできますが、細かく考えていくからこそ

**育毛促進施術 **

と呼べるのではないでしょうか?

私もまだ 勉強の最中です。
地球環境の変化によって 様々な抜け毛や髪に変化がおきます。
更新していかなければ、退化しますね。

あとひとつ、
こちらは まだ 断定はできかねますが、
年齢とともに 毛根自体にも 歪みが生じるのか?
加齢による乾燥で毛根の形が変化するのか?                                                            という仮説を立てている 毛球です↓
※確定ではないので 頭の隅に置いておいてください



上の3枚の毛球の写真の油分過多の頭皮には 必ずといってよいほど、                    こちらの↓↓↓ 埋まっている髪が見られます



マニュアルはブログで公開している育毛カルテと照らし合わせていただくとわかりやすいと思います。

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