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そのジンギスカンはラムかマトンか

道外の方がやってくると、ジンギスカンにご案内する機会が多くなります。
多くの場合、生ラムジンギスカンってことになることが多いのだけど、正直、僕はマトン派。
門歯のある生後1年以上経った羊の肉をマトンと言うのだけど、匂いもクセもだいぶ強く、苦手な人も多いはず。
我が家は貧しかったので、丸く成型され、スライスされた凍ったマトンのことをジンギスカンと呼ぶのだと思っていて、生ラムジンギスカンを食べたのは30歳を過ぎてからでした。15年前ですね。
さらにタレに漬け込まれたラム肉をジンギスカンのスタンダードとする地域もあって、道外の方が好む生ラムジンギスカンに違和感を持つ道産子は以外と多いのです。
せっかくの北海道だし、地元の料理を!と思ってジンギスカンに向かったものの、それが地元民にとってのジンギスカンかどうかは微妙なところでして、僕らのようにもてなす方も、何を望んでらっしゃるのか伺いながらご案内することが多いのです。
広い北海道。同じ食材も食べ方がだいぶ違ったりするのは当たり前だったりします。
一番困る質問は「オススメのラーメン屋さん教えて?」

北海道でテレビ番組や映像作品を制作している小さな会社です。NHK札幌制作「Small Trip」で演出をやり、大きく世界が広がりました。