ささぼーCS 大会レポート

はじめに


私、ぷらちなは【ささぼーCS ~双剣王凱旋~】に参加しました。このnoteはその大会の様子や私の感想を書いたものです。あくまで私が得た情報を基に書くものなので大会の全てを網羅は出来ていないので参考程度に読んで頂ければと思います。

なお、私の対戦内容やデッキについても書きますが、基本勝敗のみです。後々追記するかもしれません。

・対戦開始前まで

港区某所で開かれたささぼーCS、緊張しながら会場に向かった。会場に近づくと、ばねぶーさんが立って案内、誘導をしてくださっていた。いきなり路上で出会ったことに驚いたが、何とか抑えて冷静を装った。

チェックインのために入口に向かうと、会場に足を踏み入れてすぐにおっしーが受付として座っていた。「おっしーおるやん?!」と思ったが、またしても冷静を装って受付を済ませた。「ぷらちなです」と名乗ることに恥ずかしさを覚えた。今までのSNS等における数々の蛮行のせいである。身から出た錆。名札を受け取り、過去の行いを反省しながら「ぷらちな」と書いた。

名札と一緒にもらったステッカー
特別感があって非常に良かった

控え室に入った。仲良さげに話している参加者を尻目に一人掛けの椅子に座った。大学時代に仲の良い友達がいない授業を受けた時を思い出した。今覚えば自分から話しかけるべきである。そういう場なんだから。大人なんだから。トイレに行った。

お手洗いから控室に帰るところでささぼーと鉢合わせた。一瞬ドキっとしたが「おはようございます」と自然に言えた。おそらく。片手を上げながら「うぃーす」と言ってすれ違った彼のラフな挨拶は配信で見ている姿と同じだった。なんだか嬉しくなった。

10分程度で対戦会場へ誘導が始まった。参加者それぞれが一人掛けの椅子に座る。そこで他の方何名かに話しかけて頂けた。「ちゃんなべbotの人ですよね?」自業自得である。過去は消せない。過去理論も役立たない。ただ、話すことで緊張は解けてきていい感じだった。

目の前にこれがある威圧感
後々向かって右の椅子に座ることとなった

・対戦開始

決勝トーナメントまでは4勝1敗が確定ラインで2敗してしまうとかなり厳しくなる。

使用デッキ
勝っても負けても相手に申し訳なくなるデッキ
超次元にこだわり。対戦者の内1人が気付いてくれた。優しい

初戦は緊張したが何とか勝利。2-0。合計1-0
確か13番卓だったが、隣の14番卓が配信卓だったため、勝敗次第で配信卓で試合をすることになるのではないかという危険を感じた。

2試合目は敗北。1-2。合計1-1
ミスも出て大会の恐ろしさを感じたが、1度負けたことでリラックスして次の試合に臨もうと前向きに捉えることが出来た。

3試合目は勝利。2-0。合計2-1
デッキが回ってくれて勝つことが出来た。あと2勝で決勝トナメだと考えるとワンチャンあるのか?と思っていた。

4試合目、対ささぼー。
1試合目で感じた嫌な予感は当たった。配信卓でささぼーと戦えるのは光栄なことだと今は理解出来るが、その時はお互いの予選敗退を掛けて戦うのが正直怖かった。

ささぼーがやってきた。「よろしくお願いします」今度こそ自然に挨拶できたはずだ。完全に。ささぼーも返してくれた。そして、ここがチャンスだと思い「対戦終わったらチューザにサイン貰っていいですか?」と尋ねると快く約束してくれた。

しばらく座って対戦開始の合図を待っていると「ぷらちなか?!」とささぼーが大きめの声を出した。今気付いたのかと、自分も他の参加者の方々も笑っていた。配信のコメント欄にいるところを見ていてくれたようだ。

続けて「前に対戦したよね?」と聞いてくれた。私は実際、バトルアリーナの予選でささぼーと対戦している。そのことは自分だけの思い出だと思っていたが、ささぼーの記憶にも残っていたことがすごく嬉しかった。

結果は1-2で敗北。合計2-2
1試合目は特にミスをして苦しかったが自分なりにベストを尽くせた。試合中は苦しいながらも対戦に集中することが出来てとても楽しかった。

試合後サインの約束を覚えてくれていたささぼーにサインをもらった。

宝物

一応キモいことを言うと私は「ぷらちな」とひらがな表記で活動させて頂いているが、ささぼーはカタカナで書いてくれた。更には「チ」が分からないと言って「プラナナさまへ」と書いてくれた。

それでもささぼーは「カタカナのチが分からない」と繰り返していた。私は「チ」を知っていたので教えようとも考えたが「このままの方が(ささぼーさん)らしいのでこのままがいいです」と伝えると、ささぼーは「確かに。らしいか」と言って笑っていた。

厚かましい私は「握手もいいですか?」と聞くと、すぐに右手を出してくれた。優しく気さくに接してくれて嬉しかった。最高の時間だった。

さらに厚かましさを出すべきだと思った私は配信卓の隣で大会運営をしていたおっしーにも「サインしてもらってもいいですか?」と聞いた。おっしーも快く答えてくれた。

宝物
更なる厚かましさを出して名前も書いてもらえばよかったと若干の後悔

サインを書き終えると「これからも(配信を)見てね」と言ってくれた。普段から配信をアホみたいに見ていることがおっしーに知られていることが嬉しくも恥ずかしくもあった。

ささぼーとは対戦をしたので自然に「握手してください」と言えたが、おっしーとは対戦後ではないので少し言いづらかった。

私が一瞬悩んでいると「握手しよう」とおっしーから手を差し出してくれた。その言葉に甘えて握手させてもらった。最近はオリジン弁当やアド街で情けない話を聞くことも多かったが、実際に会ったおっしーは何とも優しく気の利く人だった。またもや最高な時間を過ごせた。

また対戦前には、あの松浦さんがデッキチェックをしてくださった。優しく丁寧に接して頂いて、完全にファンになった。

5試合目、敗北。0-2。合計2-3
正直いいところが全くなく負けてしまった。もっと食らい付けたら良かったとは思うが、厳しかった。

結果、スイスドロー5回戦で2-3で敗退となった。
決勝トーナメントに進出出来なかったのは悔しいが、楽しく対戦出来た。何よりも配信卓でささぼーと対戦出来たということが良い思い出になった。参加して良かったなと素直に思えた。

・予選終了後

予選終了後、予選敗退者は会場から出ることとなったが、最後に抽選でプレゼントの配布が行われた。私は正直「ちゃんなべのサインも欲しいな」と思っていたが、またの機会を楽しみにしようと半ば諦めていた。

プレゼント配布が終わり、退場することとなった。配信も一度止まった時、運よく最前列に座っていた私は他の方がちゃんなべにサインを頼んだところを見逃さず、すぐに「私もお願いしていいですか?」と発することが出来た。

宝物

今までの私のSNS上でのおかしな行動の数々から言って、彼にビンタの1、2発を喰らっても文句を全く言えない私であるが、ちゃんなべも快くサインを書いてくれた。

それどころか「いつもコメント欄で見てるよ。ありがとう」と言ってくれた。なんと心の広い男であることか。おそらく彼が乗っていた漁船が渡った大海よりも広い心の男だった。

ちゃんなべはサインを書いて、そのインクが乾くようにふーふーと吐息をかけていた。その姿は何とも愛おしかった。その吐息まみれのカードを受け取り感謝の言葉を私は述べた。とても嬉しかった。またもや最高の時間だった。

これ以上ないくらい満足した私は会場を後にした。出入口ではリプトンのミルクティーが山ほどおかれており、それを1つ頂いた。

・大会終了後

あとはもう帰るしかやることがないと考えていた私だったが、SNS上でのみ関係のあった数名と一緒に大会観戦をしようと居酒屋に向かった。SNSも悪くないのかもしれない。

文字でしか見たことのなかった方々と直接顔を見合わせて話をするということが本当に楽しかった。ささぼーやデュエプレの話をして盛り上がれるというのは現実では起こり得ないことだと思っていたので、尚更素晴らしいものだと感じた。本当に最後まで楽しく過ごさせてもらった。

おわりに

約3年前からささぼーチャンネルを見始めて、それからデュエプレも始めて継続してプレイした。その頃は自分がオフラインの大会に出場して配信卓でささぼーと対戦し、同じくささぼーとデュエプレが好きな方々とお会いしてこれほどまでに楽しい時間を過ごせるとは思わなかった。

ただ普段の配信を家で見て楽しむだけで最高の時間の使い方だ。ただ今回の大会は本当に楽しく、参加して良かった。何より演者の皆様やぱぱぼーさん含めスタッフの皆様のおかげだ。感謝しかない。

次回以降も大会があるのであれば、積極的に参加したいと思う。また、今回参加を見送った方や予定の合わなかった方も次回は是非参加してみてほしいと思う。ささぼー軍団が好きな方なら特に。

宝物

私がささぼー軍団を応援していて「直接お話したいな」「サインをもらいたいな」等、叶えたいことで想像できることのほとんどは既に達成した。正直今、ファンを辞めたとしても十分推しきったと言えるかもしれない。でもおっしーに言われてしまったのだ。「これからも見てね」と。その言葉だけで彼らが活動を続ける限り私は応援し続けるだろう。そして今日のことを時々思い出すだろう。「本当にいい一日だった」という風に。









本当は彼らを応援していてまだ私の望みのうち、叶っていないものがある。
チャンネル登録者5万人を達成してくれたら、またそれも叶うだろう。



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