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海外旅の「こだわり」豆本販売しています。

ハンドメイド作家のPlava Stabloです。

数年前から、海外旅行先の写真をまとめた豆本を手作りしていて、現在はハンドメイドマーケットサイトの「minne」および「creema」で販売をしています。

私は2012年より手製本工房で、手製本の基礎から勉強を続けていて、この豆本は、本文の印刷から、本文の糸かがり、本の組み立てまで、すべての工程を私自身が手作業で行っています。

本自体も、細かい部分にも気をつかっていて、開きも良く、普通に書店で販売されている書籍より丈夫にできています。

また、中に収められた写真はすべて私が撮影したものです。

実にこだわりだらけの豆本なのですが、一番のこだわりは、旅行先の国・地域で製造された布地を表紙に使っていることです。

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日本では、生地屋さんに行けば、普通に国産の布が山のように手に入りますが、海外を旅して、その国の生地屋さんを覗いてみると、実は自国で布を生産できるところは限られていることがよくわかります。

私が多く訪れているヨーロッパの国々を見ると、多いのはイタリアやフランス、トルコ製、アジアからは日本、韓国、中国、インド製の生地が多かったです。

それでも、いくつかお店をまわってみると、その国で作ったという布地が見つかるものなのですが、とっても柄が地味で見栄えがイマイチだったり、品質が悪かったり、というのが常です。

現地の人の立場からすれば、自国製の布地より品質も見栄えもいい輸入布地を選択するのは当然なのですが、モノ好きな日本人(私のこと)は、ひたすらその国の布にこだわって、言葉も通じないようなお店であれやこれやと悪戦苦闘しているのです…

※今は、「××(訪れた国の名前)で作られた布地が欲しいです」という文章を、事前にその国の言葉に翻訳して書き留めたメモを見せるようにしています。そうすると、大抵のお店では理解してもらえます。

あと、運よく現地製の布が見つかったとしても、柄によっては豆本に向かないものもあって、これがまた悩みの種です。

一言でいえば、模様が大きい、余白が多いものは豆本には向いていません。というか、使えません。

一番無難なのは、ストライプ柄ですかねえ…見栄えは今一つですが。

また、国によっては、民族伝統の手織物が本の表紙に使えることもあったりしますが、高価で、たいていテーブルクロスなどに加工されているので、切り刻むのも忍びなく、できる限り工業生産品を探すようにはしています。

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海外の旅豆本を作る前から、海外旅行にはよく行っていたのですが、当時は布地や写真にはあまり興味がなかったので、本を作るネタがなく、改めて再訪しているような国も結構あったりして、観光しに行っているのか、豆本のネタ探しに行っているのか分からなくなっているような今日この頃です。

少しずつ、海外の布事情も文章にまとめていこうと思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。





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