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貯まったマイレージを使って出かけたモンゴル

ハンドメイド作家のPlava Stabloこと青木弘之です。

勤め人時代から海外旅行には良く出かけていたので、昔から航空会社のマイレージは貯めていました。

一番最初に作ったマイレージカードは、ユナイテッド航空のマイレージプラスで、1992年に初めて海外旅行に行った韓国からの帰国便(金浦→成田)でユナイテッド航空に乗った際に作ってみたのです。

次に作ったのがノースウエスト航空のワールドパークスで、しばらくはこの2枚のマイレージカードを使っていました。

というのも、1990年代は海外旅行と言えば主にアメリカ系エアラインしか乗っていなかったからで、理由はただ一つ、チケット代が安かったから…

いろいろマイレージの話は尽きないのですが、このネタは別の機会に譲るとして。

勤め人を辞めて、ふとユナイテッド航空のマイレージを確認してみると、思った以上にマイルが貯まっていたので、鍼灸学校に通っている間に、マイレージを使って二回海外旅行に出かけたのですが、そのうちの一回がモンゴルでした。

2014年8月下旬、中国国際航空を使って、北京経由でモンゴルのウランバートルに向かい、事前にネットで調べて予約しておいた、現地旅行会社の個人ツアーで、遊牧民のゲル宿泊体験とウランバートル市内観光をしました。

私は普段、旅行会社のツアーを利用することはないのですが、モンゴルに来たからには、どうしてもゲルに泊まりたい!ということで、個人旅行者でもゲルに宿泊するにはツアーを利用するしかない、とネットを駆使して探しました。

ウランバートルに着いた当日は、そのまま市内で一泊し、翌日午後に遊牧民のゲルに移動するまでの時間、ウランバートルの市場など巡って、製本用の布地を調達したりしてきました。

市場内のいろんな生地屋さんで、モンゴル製の布がないか尋ねてみたのですが、モンゴル向けとはいえ、並んでいるのは全て中国製だということでした。

宿泊した遊牧民のゲルは、ウランバートル市内から30kmぐらいのところにあったのですが、ウランバートルから少し郊外に出ただけで、道なき道を走る、といった感じで、旅行会社のドライバーが運転しているとはいえ、よく行先がわかるなあ…と感心しました。

私が宿泊したゲルは完全にゲスト用で、ホストの遊牧民家族のゲルは近くに別に建っていました。

8月下旬とはいえ、草原地帯の夜は異常に冷え、ストーブなしには寒くて凍えるくらいでした…

ゲルでは2泊して、丸一日はホストの遊牧民の家族と一緒に、馬に乗ったり、薪割りを手伝ったりして過ごしました。

さすがに草原地帯はだだっ広いなあ…という感想です。トイレがポツンと一軒家でした。

2泊したのち、午前に旅行会社のドライバーが迎えに来て、ウランバートルの市内に戻り、また市内観光をしたのですが、ドライバー付きなので、観光名所以外にも、自分の行きたいところに連れて行ってくれたり、通訳もしてくれたりしたので、うまく使うと現地ツアーも便利だなあ…と思いました。

結局モンゴルには4泊して帰国しました。
まだ日本は暑くて、モンゴルの凍える寒さが懐かしく思えました。

この旅の写真をまとめた「旅から生まれた豆本」のモンゴル編もどうぞよろしくお願いいたします。

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