やっぱり夏がいいギリシャ
ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。
ヨーロッパのエーゲ海に面した国ギリシャは、ヨーロッパに旅行し始めた時から一度はいってみたいところでした。
理由は、街中にギリシャ文字があふれているから。
私は大学で数学を学んでいたこともあり、記号としてのギリシャ文字は身近なものでした。英語などに使われているラテンアルファベットとは一味違う文字の形で、何となく知的なイメージを感じさせます。
初めてギリシャに行ったのは2007年の秋でしたが、アテネの空港に降り立った時からギリシャ文字が目に入ってきて、ギリシャにやってきたんだなあ…と実感させられました。
この時は、私はまだ会社勤めだったこともあり、10日ほどでギリシャからトルコに抜ける旅だったので、ギリシャ滞在もアテネが中心で、ちょっとだけマケドニア地方のテッサロニキに立ち寄った感じでした。
2018年6月に再度ギリシャを訪れた時も、結局旅程の都合で、前回と同じくアテネとテッサロニキの滞在になりましたが、少し時間に余裕があったので、アテネの街もじっくり歩くことができました。
さすがに6月のアテネは結構日差しも強く、外は暑かったです。宿泊した安ホテルのロビーには蚊が飛んでいました…
高速船を使って、日帰りでイドラ島というところに行ってみましたが、道が狭くて車が走れないので、ぶらぶら街歩きが楽しめました。
テッサロニキは一日の滞在でしたが、前回の滞在に比べて時間的な余裕もあったので、朝から晩まで、あちこち歩いてみました。
ギリシャでの布探しですが、アテネの観光案内所で情報を得て、生地屋さんが多くあるという一角に行ってみました。
初めに入ったお店では、輸入ものが大半で、ギリシャ製だという布も、柄が大きくて、豆本には向いていなかったので、とりあえずお店の場所だけ覚えて、別のお店へ行くことに…
別のお店は結構大きく、手芸用品も売られていたりしていました。お店の方に尋ねると、いくつかギリシャ製の布を出してもらえました。豆本に使えそうな柄は、ギリシャっぽくない格子のものしかありませんでした…面白みはありませんが、産地にこだわる私は、この格子柄の布を購入することにしました。
ということで、「旅から生まれた豆本」ギリシャ編は、アテネの生地屋さんで購入した、ギリシャ製の布を表紙に使用しています。
繰り返しのお知らせになりますが、12/6(日)に埼玉県桶川市で「おけがわ手づくりマーケット」に出店いたします。「旅から生まれた豆本」ギリシャ編はじめ、今までご紹介している海外旅豆本すべてを販売しておりますので、よろしければ是非お越しくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?