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2023年お世話になったカード10選 プレイ!!

今年もありがとうごさいました。来年も何卒よろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
皆様こんにちは、プレイ!!です。新年1発目の記事は便乗して、2023年に買って良かったカードTop10 をランキング形式で紹介しようと思います。本来であれば本記事は、2023年内中に出されて然る者でしたが、思ったより1日拘束されていて、この入りを書いているのも1月1日の日中という始末です。
2023年を振り返るという事も兼ねて文字を書きました。年始のお暇に楽しめるものとなりましたら幸いです。是非お付き合いくださいませ

ではでは....

※みんな強いカードしか出してないから変なカードばっかり出していきます。今年限定です。



10位
スライサー=グライサー

ブラウザバックを促すこの顔



もうちょっと記事を見て行って欲しいです、彼はやれる子なんです。

彼の戦場は黒緑アビスロイヤル....質の良い手札破壊と盤面の取り合いに滅法強く、相手の手札コンボ、バトルゾーンのリソースを狩り尽くした後に超過打点で勝利するこのデッキは、MF(マッハファイター)持ちのアビスよりパワーの高い生き物に対しての処理は苦手とした傾向にある。
《ヨービリン=リリン/「誰を呼びたい...?」》のパワーマイナスや、《深淵の懐炉 マーダン=ロウ》のスレイヤーを生かしたバトル等、11000よりパワーの大きいクリーチャーに対しては回りくどい手順を踏んでしか対応出来ず、時と場合によっては行使し得ない信頼性欠く物でもあった。
こうした要素の、メタの対象の最たる例は、《CRYMAX ジャオウガ》や《「無月」の頂 $・スザーク》等である。 デッキの性質上、5コスト以下のアビスの取り回し、くっつきが良すぎるため、cipで実質除去を持つ、《邪闘 シス》の採用に踏み切れないのも、歯がゆい所であった。 故に漁った現状のカードプール。筆者はとある項目を設け、それをクリアするカードに出会ったのだ。

・コスト5以下のアビスクリーチャー
・cipで破壊除去を持つ

そうして見つかったのが、彼である。淡泊ながらに全ての要項を満たした素晴らしいテキスト、やる気に満ち溢れた目付きと暇な時に読めるフレーバーテキスト欄、極めつけに背後には美味しそうなチーズが描かれている。100点満点中45点位をあげたい。

かくして筆者の黒緑アビスの貴重な1枠の食いぶちとなったのが彼、《スライサー=グライサー》なのであった。 これとは関係なく、今年は種族サポート、参照が多く、新弾や新ギミックに対して過去のプールを漁る回数は少なくなかった為、チューニングの際には一度振り返る事を戒めとしているのも、彼がランクインした最たる理由である。


9位 天装 カガヤキ・ミガタメ

弐天やマロクの封印が外せる



2023年はEXパックが環境に与えた影響が大きかった様な記憶がある。春発売の「闇のキリフダ」然り、毎年恒例「デュエキング」然り。しかし、通常弾で行われている種族プッシュと、EXパックのテーマの過去種族の強化を同時に行った「ビクトリーBEST」と共に熱い夏を過ごしたのではないだろうか。第9位には、そんなVベスによって最大風速で環境入りした「サムライ」より1枚選定した。
《カガヤキ・ミガタメ》は、またしてもカードプールを探していた筆者によって採用した過去のある思い入り枠のカードである。
デッキ特有のギミックは、そのデッキのメイン出力を維持したままその内で枚数を調整出来るため、赤白サムライというアーキタイプに呪文や生き物トリガーを入れずに、能動的なフリーズを掛けれるこのカードは強くなさそうな見た目に反してやれる事が多い。特に面に置いた《戦術の天才 マロク》との相性は抜群で、当時マロクが発見された時期と被っていたのが良くなかった。このテキストのカードにひと枠譲れる赤白サムライというデッキの懐の広さに拍手で称えたい。



8位  炎渦双奏 タイダル&バーン

ダイダル



誰?よりのカードだが、今年のパワーの押し上げを実感したカードである。特に通常弾でのキーワード能力の配布度に積極的に感謝したい。
ジャストダイバー、スピードアタッカーの大盤振る舞い。「プレイヤーが呪文を唱えた時」の1文は、攻めにもコンボにも使い得るデッキ作成のハードルを上げ、5コスト2色の生き物として、デュエパーティーのリーダーカードとして抜擢され、赤青の3コストチャージャーの価値をも押し上げた。
Rカードではあるが、通常弾で出てくるカードとして、壊れすぎずつまらなすぎない、良いラインを攻めているカードとして非常に評価出来るし、今年一年の期待が高まり、実際に面白いテキストのカードが多かったと満足出来る内容だったと実感出来た。そんなカードの1枚だったと言える。
そしてこのカードが与えたのは、構築段階の遊び心だけでは無い。実践においてのジャストダイバーの難しさをももたらしたのだ。
本年度を通してプレイヤーは痛感しただろう、「どうやってジャストダイバー持ちのクリーチャーと戦おう」と。
時にスペルチェインの始動として、時に大勢のクリーチャーを翻すメタとして、時に存在は眼を広げ、足を着けて身を守る頼れる龍として、環境では強力な能力を持つクリーチャーにことごとくジャストダイバーの文字があった。
下半期は特にそんな1年間だった気がする。競技勢は場持ちの良い生き物として、デッキメーカーはコンボの始動、フィニッシュ、様々な役割を持たせる生き物としてお世話になってきただろう。
そんな中筆者がこのカードを選んだのは、種族過多につき《レッドゾーンF》と《ドギラゴン X》に同時になれる存在だったからに過ぎないのかもしれない。(ほんとにすごい、バルチュリスがあったらリーサルだね〜!)
大変お世話になりました。 今後より一層ご活躍されることをお祈り申し上げます。





7位 伝印速 ヴェルデモンド

「ダイナモってなんですか?」



ダイナモって何ですか? って小馬鹿にしていたのも良い過去、23デュエキングによってプッシュされた「ダイナモ」の新規カードとして、各色に用意された伝印シリーズよりランクイン。
ナイト、サバイバー、エグザイル、ウェーブストライカー。各年行われている過去ギミックの強化には目を見張るばかりだと感じる。なにせそのパックのカードの組み合わせだけでも面白そうなデッキが組めてしまうのだ。ギミックのプッシュアップに加えて、色が合えば現代のグッドスタッフを取り入れる事が出来る昨今では、「箱で買ってたらなんかファンデッキ出来た笑」レベルでデュエマが楽しめてしまうのだ。
そんな栄えあるダイナモの緑担当の彼だが、筆者は3コスト単色緑コマンドが希少であるってことを聞いてからアナダムドやシータサンマみたいな侵略を多用するデッキで使う予定だったカードなので誰か供養してあげてください。殴る時の1ブーストが偉いです。
ヴェルデのデフォルメみたいなこのイラストがバディファイトを通ってきた人間に効く。





6位 Napo獅子 Vi無粋/♪俺の歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い

先行公開カードなのに1番強かったな



魔破革命SRより1枚。強すぎる通常弾として認知され依然黒塗りの高級車は環境の最前線を独走中だが、筆者非常にお気に入りのカードであるため紹介させていただく。

《バイブス》の良い所は、「強いカードでメタやゲーム進行を超越する感じ」がある所だ。
例えば5000VT。対赤青マジック相手に投げる時は、「手札にバイブス+メイジンで持たれてない」と想定しないと勝てない、そんな状況を生み出せるカードである。
コスト軽減効果を駆使して、中継チェンジをスキップして《芸魔王将 カクメイジン》に繋げた試合は一気に流れを掴むことが出来る。1打点足りない時には上引きの即応回答として、既存の赤龍チェンジには質の良いマリガン効果も付随し、広範囲、実用的な除去効果の着いた呪文もある。可食部しかないカードとは本当にこの事を言うのだろう。

そして真の醍醐味は、そんな実用性の塊であるこのカードをマナに埋めなくては行けない取捨選択が起こった試合の無類の面白さだ。
赤青マジック、面白さの塊であった。CSでも好んで使わせてもらったデッキである。
そんなデッキを圧倒的存在感で支えてくれたことをここに感謝したい。




5位 音素記号Bmエネルジコ/♪水面から 天掴まんと するチャージャー

俳句を馬鹿にしている....?



23RP2で収録された、7/3単色チャージャーサイクルの1枚から選定。
個人的にこのカードは、世間を賑わせた絶望神サガとの相性の良さからではなく、青黒カリヤドネループにおけるこのカードの面白さという点から語りたい。

「手札が1枚減り、墓地が1枚、マナが1枚増える。」
3マナの呪文として見れば、やっていることはリロードチャージャーと同じである。
ただ、シンプルではあるが要所を比較してみることで、1.2倍規模CSのような旨味に気づくのである。

・先にドローが来る点
手札が減らない《勇愛の天秤》等は、切ったカードをまた上から引く確率も一定存在する故、幅が利く。
しかし、手札が1枚減っているなら話は別であり、特に中盤域で使おうとすると有効札を手放す事に繋がりかねない。そんな難しさを緩和してくれている。
そしてシンプルに、「引いたカードをそのまま捨てるだけでも良い」というのは使いやすさに拍車をかけている。

・単色
シンプルだが素晴らしい。特に中〜後半に引いても、マナにセットして不利益が無いというのは言うまでもないだろう。
3→5のようなマナカーブを実現するカードが単色である事象の偉大さは、《豊潤 フォージュン》を彷彿とさせる。

・種族持ち
そりゃそうではあるが、上はドラゴン、コマンドサポートや参照に対応している。

最新のカードの、「1枚のカードとしての効率の良さ」をまざまざと見せつけてきたが、カリヤドネはこのカードを3つの側面から使い分ける事に成功した。
1つは、公開領域を広げながら足を伸ばす事が容易になった点。《天掴》はいつ使用しても墓地、マナを増やし、手の循環を担うアドバンテージを取るカードであった。ただそれは常に手札の総数が減るという事実と引替えに、である。この絶妙なアド総数をプラスに変換出来た時が、ゲーム進行を適切に行えたと実感出来る時だと、《天掴》は教えてくれたのだ。

2つに、殿堂カードの代用となる大役である。
《セイレーン・コンチェルト》。言わずも知れた殿堂入りカードであり、カリヤドネループにおけるキーカードである。
故に1枚制限で、故にカリヤドネは触れない領域にあっても勝ちを目指せる技量が求められていた。
しかし《天掴》は、その限界を、「青マナを生み出すコスト3以下の呪文」として代わってしまったのだ。長い歴史を見ても、カリヤドネに採用され得る3コス青チャージャーは存在しなかった。そんな歴史を覆したこのサイクルは、基盤としてデュエルマスターズの歴史を動かし掴んだ良いカードであったと断言出来る。

最後3点目は、カリヤドネループにおける新たなループルートの開拓についてだが、こちらはメモを添えさせて頂く。駆け足て仕上げたのでミス等ご容赦願いたい。追記して修正させて頂く。

1周毎に相手の山札とマナを墓地送りに





第4位 歌舞乙女 ヒメカット/♪蛙の子 逢えるの何処? 好きと謂ひて

皆メッシュちゃんの方が好きだよね



赤青マジックより再三ランクイン、またか。
好きすぎの贔屓も許して欲しい。年末なので。
上面は、2コストマジッククリーチャー。登場当初は軽さが正義の生き物だったが、革命チェンジが台頭してきてからは、置いた時の圧でさえ勝負できるように。
そもそものスタッツとしても、相手のドローに反応してこちらもリソースを稼げる、アドを稼ぎ相手の行動に発破をかけるメタ効果を合わせ持つ....♡

そんなヒメカットの最も強力な点は「フレンドバースト」の存在。その能力は、クリーチャー面を出した時に他の指定クリーチャーをタップして、自身の下面を唱えるというもの。しかし、バトルゾーンにクリーチャーを用意しつつ呪文分のアドバンテージを稼げるというもの。種族に指定はあるものの、テーマデッキにおいてはそれを組む確固たる理由になり得る強力な能力であるが、クリーチャーをタップ状態にすることで殴り返しのリスクを孕んでいるという反面もある。
そんなフレンドバーストの特徴であるが、かくいうヒメカットの下面はなんと2バウンス。殴り返しのデメリットを面除去で帳消しにするどころかしかも2面弾くことができると言うのだ。さらに驚くは、エレメント指定で除去を飛ばせる事である。
これによりヒメカットは、「2コストの生き物が2面除去を飛ばしながら次ターンに2面マジックからチェンジを強いる」というトンデモ要求カードになってしまった。
当記事に置いて散々、プレイの難しさが生み出す面白さについて語ってきたが、ヒメカットは本当に普通に使ってても強いだけ、みたいな感じになっちゃってて出来ることしゃべってたらこの文字数になっていたが正しいまであります。


いよいよTop3の発表となりました。皆様ここまでお付き合いありがとうございます。
残り3枚、気合い入れて文字書きます。




「開けるか....?⤴︎︎︎⤴︎︎︎⤴︎︎︎」

フレテキの邪神様がウキウキ



第3位  ドアノッカ=ノアドッカ/「開けるか...?」

もう良くないですか? このカードは強さを語るとかじゃなくて

ツインパクト→《ツインパクトマップ》対応上7以上→《巨大設計図》対応
単色→好き
アビス持ち→種族サポートあり
上トリガー2面焼き→高収入彼氏
2マナでとこしえまで触れる除去→快速電車が止まる最寄り駅徒歩5分

言うこと無いです。No.1だ。筆者の家のドアも積極的に護って欲しい。




「君は一体、何フェシーなんだフェシー?」

誰?


第2位 「心」の頂点 プロフェシー

主な役割はストレージの番人。今年もお世話になりました。来年もご愛顧の程宜しくお願い致します。

23RP4にて相性の良い《ネメシス》を配られるも、だけど何?みたいな感じだし。そもそも使われてないカードのデザイナーズカードってやばいよな、1弾前に出ていても無職により後味の悪さが残る能力には頭が上がらない。なぜ100円でまだ売られているのだろうか。

余談だが、身内がショーケースでプロフェシーを購入した際、「プロフェシーで良いんですか?」と店員の方に心配されたらしい。
「良いんです」じゃないんだよな




栄えある第1位









...サガサガサガサガサガイザナギダンタルペディアダンタルウォズレック成すダンタルサガイザナギダンタルペディア.........


絶望神 サガ


出会いと別れ、心に空いた穴


いつもありがとう。

2023もお世話になりました。皆様良いお年を。

~fin~

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