昨夜お金に関するモヤモヤする出来事があり、夜中に寝られず、起きてノートで内観することにしました。何にモヤモヤしているのかと。

その結果、僕は「損をしてはいけない」「負けてはいけない」と思い込んでいることに気がついたのです。

思えば、僕はことビジネスになるとこの思考が働きます。他人より優れた企画を出し、結果を出す。赤字を出さないように、勝つ。当たり前のことかもしれませんが、この思考に入り込んでいる時、僕は「やりたい」「好き」という気持ちを忘れてしまうのです。
元々はただやりたくて、好きで始めたものが、いつの間にか他人との勝負のリングに勝手に上がっている。向こうは上がってることすら気づいていないのに。

これはとても惨めな思考だと気付いたので、なんとかしてぶち破ってやろうと思い、昔読んでいたある本を手に取りました。

自分の価値観をぶち破る

それは、僕の人生を変えた本の一つである心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」という本です。

その中には「どんどん損をすべし」ということが書かれています。

そのための具体的な行動の一つが「神社ミッション」です。
神社ミッションとは「賽銭箱に10000円を入れに行く」という行動です。
これを聞くと「ええー！？もったいない！」って思うかもしれません。別に神を冒涜してるわけではありませんが、なぜそう思うかというと具体的な見返りが期待できないからです。そこに目的の本質があります。

無意味なことにお金を使えない人は「お金を大事にしすぎている人」です。賽銭箱に100円入れるのも億劫なのに、あれやこれやと望んでいる人。とても貧しい価値観を持っています。それをぶち破るのです！

「そんなお金ありません！」と思うかもしれませんが、ないからこそやるべきなのです。それを示すエピソードとして、托鉢の話があります。

よく駅とかでお坊さんがお経を唱えながら鉢を持っていますよね。あれでお布施をもらう行為のことを托鉢と言います。昔は家を回ってお布施をいただいたそうです。

そしてその托鉢について、お釈迦様はお弟子さんたちに、裕福な家ではなく貧しい家をまわるように言ったそうです。

なぜかというと、貧しい人たちは自分達のことを貧しいと思っているので、他人に施しが出来ないでいる。そのせいで貧しさから抜け出せないでいるのだと。だからお布施をいただくことは貧しさを救うことなのだと。

屁理屈のように聞こえるかもしれませんが、それを示すエピソードを心屋さんが本の中で語っています。

2010年に心屋さんはオープンカウンセリングを無料化しました。本当に困っている人はお金がなくてカウンセリングに来れないんじゃないかと疑い、そうしたそうなのです。
しかし、無料にしてもカウンセリングに人は増えませんでした。無料にしても来ない人は理由をつけてこないのです。
そこで無料にしていたカウンセリングを「お気持ち金制」に変えたのです。金額は問わず、いくらでもいいので出せるだけ出してもらう。それによって「ない」と思い込んでる人たちの価値観を「そもそもある」に変えていったのです。
実際今でもこの制度は続いており、心屋さんの下で学んだカウンセラーの方々はこの方法でオープンカウンセリングを続けています。僕も行った時に5000円払いました。

というわけで、積極的に損をしていく、というかお金をどんどん手放していく。そうすることで豊かさが巡る。手放した分、新たに入ってくる。
そういう考えにシフトしていくことに決めました。

そして、心屋さんの考えにインスパイアされたので、僕も同じことをやってみようと思います。。。

お気持ち金でお願い事を承ります

先のオープンカウンセリングのお気持ち金の話を聞いて、僕もやってみようと思ったのです。

僕にやってほしいこと、頼みたいこと、なんでもお願いしてOKです！
お金はいくらでも構いません。好きな金額を僕に支払ってください。

ただし、その際の条件がいくつかあります。

①シンメンバー限定
ひとまずは「シン・秘密の演劇room」に入っている人限定で行います。

②金額を言わずに依頼内容を教えてください
「この金額でお願いします」とは一切僕には伝えず、何を依頼したいかだけお伝えください。

③やりたいか否かで受けるか否かを決めます
何でもかんでも受けたりはしません。僕がワクワクしたものは受けるし、どうならなかったものは丁重にお断りします。

④僕に何も言わずに振り込んでください
お金は直接受け取りませんし、金額も聞きません。口座を教えるので、どこかのタイミングで振り込んでください。確認して追求するみたいなことはしません（笑）

⑤この企画は唐突に終了することがあります
僕の気持ちがやりたくないに振れたら唐突に終了します。なのでやりたい気持ちになってる今がチャンスです。

というわけで、今この瞬間からスタートします！
公式LINEでもHPのフォームでも、連絡手段はなんでも構いません。

もしかしたら、とんでもなく損をするかもしれません（笑）
でも、どんなことが起こるのかが今は楽しみです♪

お願い事、どしどしお待ちしております！