先に価値を与えるひとでいよう。
今やっと昼ごはんを食べ終わった。
ぽんとひたすらにクラファン作業をしている。
ついに64万円まできた…!!
そして、今日も5万円と1万円の支援が確定した。
それで70万円。ラスト一週間までに90万まで持っていきたい…
僕は心配性で小心者なので未だに不安で
いっぱいやけどやれることは全部やろうと思う。
DeNAとのオーガナイザー契約もとれて、
早くもライバーをたくさん囲えそう。
クラファンがまだ終わっていない中でライブの方も順調に進んでいる。
今日はぽんに「バリュー志向とは?」
みたいなことをリクエストされたので書こうと思う。
一応説明しておくと、価値を与える姿勢みたいなもの。
独立するなら、これがないと何も出来ない。
これがない人とは俺は関わらない。
自分の成長欲求とか承認欲求に満たすことだけが
目的のやつは気持ち悪いなーとすら思う。
当たり前だけど、社会や人に価値をつくる、
バリュー志向がある人のほうが、豊かで幸せそうだ。
自分の誕生日を祝ってくれる友だちがいる。これはすごいことだ。
じゃあ、バリュー志向がある人とない人の違いはどこで生まれるのか?
これはよく考えていたんだけど、
先に価値を投げて返ってきた経験がどれぐらいあるか?
だと思う。
経営者や投資家の人はこれを持っていないとやばいとても大事な感覚。
これがないとリスクが取れない。価値が返ってこない。
誕生日を祝ったら、祝い返されたとか、
バレンタインのお返しとか、勉強を教えたらお菓子おごってくれたとか。
そんな感じ。これは慣れないと出来ない。
なぜなら、先になにかして返ってこなかったら損してしまうという恐怖心というかセコさみたいなのが人間にはあるからだ。
このブレーキを外すためには人や社会のためになにか価値を作ると返ってくるということを感覚レベルで知っておかないといけない。
些細なことでもいいから先に価値をあげる癖をつけておくといい感じにそこのリスク、や打算感がなくなっていく。
クラファンは言われる前に支援してあげたらきっと喜ぶだろうし、
(お願いされて支援でも喜ぶけど、どっちのほうが相手が嬉しいか?を考える)
これは才能でも性格でもなんでもない。単に経験の数。
自分は高校まで野球マシーンで、自分の成長にしか興味がなかった。
だから人のことを助けたりは全くしていなかったと思う。
では、どのようにバリュー志向をつけたのか?
大学に入ってこれがめちゃくちゃ変わった。
野球で挫折して、大学の目標を決めようと思ったときにふと、
次は尊敬される人になろうみたいなことを決めて、動いた。
3回生12人で「1回生260人に簿記2級を教える」という謎の団体で
週7日間、×14ヶ月の間、毎日朝から晩までお金ももらわずに活動していた。(9時から22時まで授業に参加する以外の時間全部笑)
一人でも多くの1回生が合格するために、レジュメやテスト問題を1から作り、90分授業も作り、各回4回ずつも練習した(56コマ×90分)
で、勉強だけではなく、大学生として最高の思い出ができるイベントサークルでもあり続けたかったので飲み会は誰よりも盛り上げて、誰よりも飲む。
合宿も1からコンテンツ企画して各班に分かれて盛り上げる。
けど、毎回の合宿が終わる頃は泣けるぐらいのものだったので
商学部1楽しいサークルにした自信はある。
もちろん得なんかしない。平日朝から晩まで授業以外の時間全部、土日も朝から夕方までこの活動に使っていた。
バイトは週1か2の3時間ぐらいしか出来ない。忙しい時期は0。笑
時間もお金も大学生っぽい遊びも全部捨てて
1回生が喜ぶかどうかを考えた経験がある。
そしたらえげつないぐらいの価値が返ってきた。
1回生全員で無料で旅行につれていってくれて
全部企画もしてくれてメッセージやぬいぐるみやいろいろなものをもらった。
大学での一生の思い出ができた。
そして一緒に活動した仲間と教え子でもある2個下の後輩は今でも定期的に飲みに行く、親友のような存在。本当に感謝している。
これはわざわざ言うのも嫌な話だけど、
先に価値を届け続けたからこそ返ってきたものだと思う。
最初から価値をもらおうとするような存在にはなりたくない。
自分の取り分のことしか考えないtakerには何も価値は返ってこないし、
結果相対的に見て一番損をする人たちだと思う。
人生は社会や相手にどれだけの価値を作って届け続けられるか。
人になにかできるだけで自分は人生幸せだと思う。
別に上の写真のようなお返しがなくたって俺は慕ってくれる後輩がいて感謝されるだけで十分ではあった。
そこから人に価値を作れる仕事がしたいなと思って、独立した。
だから自分にとっての起業は金儲けしたいとか、世界に影響力がほしいとか、アイディアで一発当てたいみたいなのはまったくない。
みんなも定期的に人になにかすると面白いと思う。
時間がないなんて言い訳はせずに、
毎日5分ぐらいは人や社会のためになることが出来るはず。
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