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ライブナウ の目指している先

この前のnote読んでくれたり、
メッセージくれた人ありがとうございました。

実際に会って感想ももらってすごく励みになりました。
自分の話したり、弱みを出すのが苦手
(強がってるわけではないんですが)
なのでこれからも頑張っていこうと思います。(小並感)

インスタでは芸人崩れみたいなストーリーしか
あげてなくてすみません。笑
これからもそのつもりです。

今日は
ライブナウが何のために会社を経営するのか?
なんのために仕事をしているのか?

というところを。

今までのライブナウ


元々就活の結果が微妙で起業しました。
大学の頃はふざけることと飲み会が生きがい
リーダーもやらなければ、困らせる側でした。(ごめん)

就活の時、周りのみんなの内定先がすごくて、
自分なりに努力しても、落ちまくるので
「あ、この世界で生きていけない…」
という人生で初めての感覚がありました。

大学4年間、一緒にいた人と
上手くいっていない自分を見た時に
「社会で生きていけないのでは?」と
河川敷で一人で涙が出るくらいには絶望した。笑

勉強とか野球はまあ、頑張ればなんとかなるし、
なんなら頑張った分だけ、適度に報われていました、
公平な勝負だったと思います。
だから、自分の友達やサラリーマンを心底尊敬しています。

そんなわけで、自分の社会人生活は
就活以上に苦戦を強いられるであろう、と思ったので、
自分は独立するしかなかった。
(今思うとそういう会社もあったんだろう
とは思いますが、余裕がありませんでした笑)

なので、その時から起業のテーマは5年間
「自分だけの人生を生きるには?」というところに
関連した事業だけをやってきました。

サラリーマンか、公務員か
リスクを取って、芸人や起業家になるか?
そんな選択肢がすごく少ないしざっくりしてるなと思いました。

と、同時に、いいとこに入っても
友達がしんどそうにしているのを見たり、
YouTuber友達がほとんど挫折して、
けど、就職は向いていないから、
すぐ会社辞めちゃうとか

雇用にも良い悪いがあり、
YouTuberにもいい悪いがあるけど
それぞれの生き方をその人に合った形で
プロデュースしたい!
と思った。

よくわからん人事より、俺の方が自分の友達
のいいところも悪いところもわかるし、
俺の方がその人が楽しく活躍できる生き方を提案できる!
と意気込んで独立しました。

今もそう思ってるし、周りの人たちにいい生き方を提案したくて
勉強するし、お金も稼いで渡したい。

嘘だと思われるかもしれないけど、
札束マウント武勇伝キャバクラおじに
なるぐらいなら友達と楽しい人生を送りたい
という当然の感情と人生設計

だから、キャリア支援から始まり、
起業を教えたり、ライブ配信でマネタイズ
TikTokでフォロワーを増やし、YouTubeで
営業するやり方とかとにかく新しい
お金の稼ぎ方や人生の表現の仕方を提案してきました。

今の生き方の選択肢を基本肯定していないので、
今、そういう新しい市場や方法を提案する会社になった。
ライブ配信とかまさにそうで、

その人に合った、使命と弱みと
けど、時代はどんどん新しくなるし、
その分生きやすく変わっていく必要があるんですが、
この国は、高齢化社会かつ、ずれた調和主義があり、
変化が苦手なので、すごい抵抗や摩擦がある。
バッシングもされる。

自分がYouTuberをやった時、周りからの逆風は
やっぱりすごくて、だから基本隠してた。
みんなの前ですごく批判されたりきついいじりもあった。

けど、そういう人に限って、2年後
今YouTuberとかやっててさ、なんなんお前って感じ。

本当に早くから挑戦しようとしてる人には
出る杭を打つ害悪でしかない。

お前みたいなのがいるから、今より生きやすくなる
人が減ってんだよ、って本気で思う。うざい。


YouTuberの世界にいた僕はその希望にワクワクしていた分
だけ、社会は新しくなっていなくて、YouTuber=犯罪者予備軍
みたいなイメージであることを知らず、
就活では従来の社会の厳しさを教えられました。笑
恨んではいないけど、理解のされなさがえぐかった。

そんなこともあり、
これからを生きる自分たちが
好きなことで生きるにはどうしたらいいんだろう?
にめっちゃ情熱があった。燃えてた。
今も情熱はあるけど、冷静に社会を見るようになった。

なので、この5年間、自分の人生も表現と捉え、
「時間とお金の最大化」をテーマにしてたし
パートナー会社と2人ほど従業員は雇ってるけど、
基本従業員1人で自由にやってました。
TikTokもVもやったし、DIYや音楽も始めた。

基本自分と関わる人には
独立して欲しいし、自立した関係でお互いを高めたいので、
フリーランスだけです。

その代わり、
求める結果設定は明確に
成長機会と必要なサポートはした上で、
結果にあった報酬をお渡ししています。

よく、従業員じゃないと事業が安定しない、
働かない、裏切る、とかいうけど、間違いです。
結果設定が曖昧だったり、評価制度が曖昧なんです。

逆に言うと今の時代、若い子ほど
独立や自分のやりがいを
前提にしたキャリアでないと働きません。
食うためのお金はいらない、というか感覚的にわからない。
で、会社の使命的にうちには若者しかいらない。

理念のすり合わせと管理体制を明確にしていれば、
これほど結果が出て豊かな関係はない。

もちろん、社会人より、大学生とかは
努力の仕方もわからんやつやかまってちゃん、メンヘラも多々いるけど、
成長サイクルを作っていればいいかと。
成長スピードに差はあれど、
人の成長をあきらめない、を大事にし続けています。

ライブナウ2.0

で、2年前ぐらいから、
より一層、自分だけの人生を生きたい、
次の何者かになろうと人生設計をしていた時に
自分が何者かになること、
面白い生き方をするには能力が足りないと気づきました。(当たり前)

若い時は若さ、共感力でバズることができますが、
現在進行形で中身も外見も大人になっているし、

これって無形資産の貯まらない有名のなり方なんですよね。
トップYouTuberが更新に追われて、10年間学びや経験が
不足する、キッズ受けする経験だけが貯まる、
けど、年齢とともにカリスマ性は減る、ということを
考えると恐ろしさがわかると思います。

自分はそういうのではなく、
レオナルドダヴィンチやホリエモンのような好奇心のままに
深めていった先に認知が爆発する方がいいので、
(ただ、面白いことも大好きだから、できれば、毎日ふざけて、
笑ってくれたらとても幸せ。)

なので、会社はテーマを深めて、ノウハウを
獲得していくための研究所だ、と定義をしました。

お金が稼ぎたいわけではなく、
人の生き方がより豊かに自由になるために
YouTubeとかライブ配信とかメタヴァースとか
そういう行ったら怒られそうなとこに行こうぜ
っていうのがウチの会社です。(小学校の放課後みたいなミッション)

失敗歓迎、変人歓迎

で、逆に売上を追う会社って
もちろん当たり前なんですが、KPIがズレやすく、

上記のような会社のミッションをアプデせず、
市場とズレてたり時代遅れになって、
広告単価が上がってたり、採用難になってるのに
とりあえず売上を追わないといけないから、
広告や営業部隊にお金を投下して、殴り続ける。

でも会社の価値は減っていくので、
どこかでひっくり返されて終了。

売上を深追いして、使命を疎かにする。
研究テーマが深まらず浅い会社になる。
結果、市場から退場する。

こういう負け方が一番ダサいと、
ライブナウは思っています。

1にも2にも拡大をし、
接客も営業もサービスも
札束で原液を薄めていく
旧来の大量生産ではなく、

深く面白く、研究所のような
人との豊かさを育めるような
会社をいつも目指しています。


そのためのマーケと
パッケージ化、ブラッシュアップは会社がやる、と。

去年の夏から組織の人数も増やして、
フリーランスやけど、今は12名ぐらいの方々と
毎週会議やってガツガツ進めていってます。
最近メンバーの成長が日々見えていて、
それが本当に嬉しいし、ちょっと安心します。

僕も半年前ぐらいからは
朝起きて24時ぐらいまで常に何かしらしてる。
悩みが尽きることはないから、寝てる時に
考えちゃって目が覚める時がある。

とにかく、毎日会議や打ち合わせをして、
その隙間でビジネスモデルや仕組みを整備し、
各メンバーの役割や仕組みを見直して、
そこから次のビジネスの勉強。

あと、作曲とキャラクター作りや
古民家を改装してたり、廃校で文化祭したり。
これも大真面目に必要なパーツ。

ということで、どこを目指しているのか?
でいくと

近い未来は、若者が勝てる働き方の提供です。
若者が勝つのってめっちゃ難しい。

だから就職するしかない。
かといって就職したからといって
独立させる義理もない、という。

戦略的には参入障壁を上げること
が会社経営の原則になるので、
どの業界も成熟=血も涙もない大人プレイになります。

会社で働いたって独立できない仕様に基本なっています。
だって、いやだもん、顧客引き抜かれるのは。
それは自分も普通にダサいなと思うし。

で、ちょっと前まで新しかった
IT業界はもうお金と人で殴る大人プレイになったし、
YouTube業界も大人プレイ。早い。

ライブ配信もそう。

今はTikTok、次はヴァーチャル空間、ゲーム
に絡めた、AI活用が若者が勝てる市場と考えています。

そういう世の中で
自分がやりたいことは
若者だけがわかる、一見ヤバい新しい市場に
どんどん飛び込み、持ち帰ったもので、若者と時代をアプデする
ことです。


大人が理解できず、飛び込めないところに
果敢に飛び込むし、飛び込む人を称賛し、
最大限サポートする。

お金がないけど、新しい世界で生きている若者と
お金があるけど、新しい世界が理解できない大人
を繋ぐ役割をします。
ここに一番勝ち筋と、会社の存在意義を感じます。

僕たちは、
学生起業家、クリエイター、オタクを勝たせます。
採用条件は、素直でいいやつ、のみです。

具体的には採用手法、マーケ手法、
ライフスタイル、がアップデートされていく
ことが確実で、この中でポジションをとります。

まず採用市場、
明らかに面接や何もかもの効率が終わっている。
そして、少子高齢化。
採用単価も高いのに、ネットで全て透けるので
優秀な会社に優秀な若者が行き、それ以外の
会社は最近のZ世代は終わっている、と嘆きます。
これはSNSとリアルマーケで解決ができます。

広報に投資をすることと、
古い戦略、体制から変わってもらう必要があります。

次にマーケ、
これもやばくて、広告と営業にどれだけ予算
をかけられるかが会社の勝敗を左右する。
けど、顧客は嬉しくない。

から、ここはクリエイターが案件ではなく、
裏方で企業のメディアを作る、そこに関わる
めんどくさいマネジメント業やらなんやらを
全て、巻き取り、ノウハウを提供するだけで
ストック型の収入をクリエイターに渡します。
企業はクリエイターのノウハウを使い、マーケを回し
サービスの質を向上してもらいます。

ライフスタイル
スマホで1日の大半を使うように
仮想空間で大半を過ごす時代になります。
それがAIで加速してるからヤバいです。
極論、やっぱり働かなくてよくなります。

で、企業が大真面目にメタヴァースやAIを開発すると
真っ向から、犬死にすると思っています。

この世界では、
権利もいらないし、儲けなくてもいいや、と
働かなくて良くなるを
前提にしないといけないと思います。

本質は遊びや生活、なので、そっち路線を作ることが
若者や事業としての勝ち筋になります。
僕は物語とIPとお祭りを提供します。

なんならリアルにある聖地を作り、大人資産を借りてきて
バーチャルに放ち、地方とバーチャルを繋げます。


以上3つが、今やってる、かつ、
今年ライブナウが取り組むことです。

最終的に目指している世界


そのさきでやりたいことは
若者と大人が手を取り合う世界。

全世代の分断は世界で進んでいると思いますが、
そこを繋げたいと思っています。

みんな仲良くして欲しいけど、
やっぱり新しいものや価値観を理解する、
というのは大変で勇気のいるものです。


そして、日本が繋がった先に
Cool Japanをお祭りにして
海外に行きたいです。

理由はありません。
ただ、お祭りと日本が好きなだけです。
それを海外に知って欲しいし。

いろんな人と協力して、
海外に日本を誇ったお祭りを持って行って
一緒に楽しむ。
楽しそうだし、いい。それだけ。

仮に日本が腐って終わったとしても、
それでも残る「日本」ってなんなのか?
にすごく興味があります。

そして、
お祭りの時に垣間見える、人の本質や
再発見される理念に美しさを覚えます。

僕が涙が出るほど、楽しいのはお祭りだけで

それを海外でやっていく

おそらく幸せが減ることはない
生きがいだと思っています。

お金もものも価値や幸福度は
手に入れた瞬間から下がってくる。
減らない、揺るがない幸せを追求したいよね。

売上を追って、会社の売上が100億を
超えてもそれって減る幸せだと思っていて、

満ち足りてる時代に
資本主義の常に拡大が前提、
なのもなんかズレてる気がして、

年収上がっても慣れます。会社も安定してきます。
どこかで満たされない事実があります。

でも、日本を表現し、お祭りを開催することは
100回目も違った面白さと感動があると思うんです。

会社としても
新しいところにどんどん飛び込み
歴史も学ぶことで、
一番長い時間軸を体感する。
そうすると、今の時代を一番味わえる。

それもずっと楽しいと思う。

そして、最古からある音楽や笑い、お祭りを
最先端に作り変える。

そんな会社として走っていこうとます。
では、


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