好きだと成功する理由
好きこそものの上手なれ
「好きこそものの上手なれ」という言葉がある。
人間、好きなものには時間と労力を惜しまずに時間を費やせるし、疲れもストレスも感じづらい。
長く続けられるからこそ成果も出やすくなるし、一旦目に見えた成果が出ると更に楽しくなるので、更にやる気が出る(⇒以降繰り返し)という好循環に入るのである。
自分の場合(英語をマスター)
子供のころから海外に興味があったので、『将来は英語を使って海外で働きたい』 というふんわりとした夢があった。
(あとは洋楽が好きだったので英語のまま歌詞を聞き取って意味を理解できたら恰好いいな、と思ってた。ミーハーだよな。)
とはいえ、普通に日本の平凡な家庭の出身だったので環境的に有利なベースがあったわけでもなく、最初は本当に全くといって出来なかった。
(いまだに覚えているのは中一の最初の中間試験で0点を取ったこと。←文章は大文字から始めなきゃいけないということすら聞いてなかった笑)
でも、原体験としてあった『英語を使って海外で働きたい』、『洋楽をそのまま聴いて理解できるようになりたい』という強いモチベーションがあったので、スローながらもコツコツ実力を積み重ねていくことができた。
大学もインターナショナル寄りなところに進み、新卒の時も商社に入社することになった。海外出張も多く、当然英語は伸びる一方。いまや初対面のネイティブにも(アメリカ育ちなのは前提として)「どこの州出身なのか」聞かれる程度のレベルにはなった。
南米に駐在してからは全く興味なかったスペイン語までペラペラと言えるレベルまで上達させた。
英語とスペイン語がペラペラになった今はできる仕事の幅も広がったし、情報収集するにも英語のサイトもスペイン語のサイトも見れるので情報源が拡がった。
プライベートでも旅行できる先が増えたし、遊べる女の子の幅も広がった。
そう。言語学習というのは一石二鳥にも三鳥にもなる優秀な趣味なのだ。
「好き」だと「やりたくなる」「続けられる」と「自然と伸びる」
好きなことをして生きていく
この経験から確かに言えることは、何かにおいて習熟するにはとにかく「継続」が全てということ。
人間は弱いので、ともすればすぐに使える魔法のTIPSみたいなものを求めがちだ。
でも「自分の武器となるような本物の何か」を手に入れるにはコツコツと、毎日毎日それに触れあい、正面から取り組み続けることが大事だ。
継続、と聞くとなんだかハードルが上がるかもしれないが、その対象が好きなことであれば苦労を苦労と思わないし、続けられるのだ。
好き ⇒ 続けられる ⇒ 伸びる ⇒ 結果出る ⇒ 頑張れる ⇒ 更に伸びる
あなたの「好きなこと」は何だろう?
俺の場合は、英語が好き⇒ 勉強しづける ⇒ 極める⇒仕事に使える⇒海外で働く という描いた通りの人生を歩んできたわけで、まあ(小粒ながら)一つのサクセスストーリーだと思っている。
では「好きなこと」がよく分からない人はどうすればいいのか?
自分が小さい頃に好きだったものの中にヒントがあるかも。
それでもピンとくるものがなければ、色んな事に手を出してみるのがいいかもしれない。
社会人になると会社と家との往復というルーティンに陥る人は少なくない。(意識的にルーティンを壊すことを意識していかないと同じ日々が続くだけだし、それはあなたの選択の結果であり、つまらない日々はあなたの責任だ。)
やろうと思っていたけど手を出していないスポーツ。ダンス。
あるいは料理教室。あるいは手先が器用な人であればお絵かきかもしれないし、工芸、音楽という可能性もあるかもしれない。
ルーティーンやコンフォートゾーンから抜け出そう。
まとめ:継続は成功なり
繰り返すと、好きなことは頑張れるし、結果は自然とついてくる。
好きなことだけやっていれば道は開ける。
一度だけの人生だから、楽しいと思える時間を少しでも増やせるように生きていこう。
ここまで読んでいただきありがとうございます!