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絵の勉強について、恥の多い練習をしてきました。第90回(一日一絵)感動は罪悪感の解消?

50才からイラストレーター、漫画家のゴジュから男です。

またまた岡田斗司夫さんのネタですが
岡田斗司夫さんが『感動は罪悪感の解消である。』
とおっしゃってます。

これがわかったようなわからないような・・・・

ここから岡田斗司夫さんのお言葉
『僕いつも言ってるんだけどね、僕らが讃える時、感動する時っていうのは、罪悪感の裏返しなんだよ。
こういう事件を聞いて、そういうシチュエーションがあった時に、
自分が動けるかどうか、1回自分の心に問うて
自分には出来ないけどよくやってくれた!って思った時に、
人間て心底、感動するんだよな。

で、そんな心がない人は全然感動しないし、
逆に、俺もモチロンやるよという人は同じように感動しないんだよ。

だから僕らがそれを聞いて心が動くっていうのは、
そういうことをやるべきなんだろうけども自分に出来るかどうか、
ちょっと迷いがあるから・・・

僕も迷いがあるから、やっぱ感動したので、
讃えるべきかどうかはともかくとして、良いなあって言うべきだと思うよ。
気の毒だし、本当になんか悲しい事件なんだけども、
でもなんか、僕の中ではわりと良い話になっちゃってるな。』

私が岡田斗司夫さんに共感ていることで感動する作品は見たくないとおっしゃっているところです。
私も感動の作品とか言われると途端に見たくなくなります。
では感動したことないのかと言われればそれは沢山あります。

でも自分から進んで感動の作品を見ようとは思わないんですね。
これが何故か自分でもよくわかってなかったのですが
岡田斗司夫さんの言葉の中にヒントがあるような気がします。

その言葉の中で『感動ポルノ』があります。
これはもともと岡田さんがいった言葉ではないのですが
岡田さんが映画『えんとつ町のプぺル』の解説動画をみて
納得しました。


感動したいから見に行こうではないからです。
面白そうだから見たけど、なんやしらんけど感動した!
これです!おっしゃられる通りです。
感動もあるけどそれ以外を見たいのです。


それ以外のわけのわからない事で心が動かされたいのです。
私も作品のテーマや思想を考えるのが凄く好きなので
ただ感動するだけでは見る気になれません。
そこを味わいたいから感動するだけの作品は見たくないんでしょうね。

岡田斗司夫さんの動画を見ていると自分のモヤモヤしているところを
しっかりと解説してくれるので非常に共感がもてます。

感動は罪悪感の解消はまだ自分の心の中では納得できてないですが
ゆっくり考えていきたいです。

今日の一枚。ダリフラのゼロツーこれも何時描いたか覚えてないな~

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それではまた。Arrivederci!

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