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勝てない。と、出来ない。は良く似ている

現在、ランキングに参加中のカードゲーム「HEARTS STONE(ハースストーン)」を毎日時間を作ってはプレイしています。ランク戦に参加!と言ってもまだランク18〜17をウロチョロしかできないユーザーです。

ランク戦なので、勝てばランクが上がるが(正式にいうと、6勝すれば1ランク上がる)負ければ容赦無くランクが下がるシステム。調子良く連勝する時もあれば、連勝していたのにいきなり負けが続くときもあります。

負けると悔しい。とにかく悔しい。
くそーっ!と、少しでも頭に血が上った状態で次の対戦に挑んだ時は、必ずと言っていいほど、凡ミスで負けるものです。

なぜ、負けるのか。

負けるたびに考えます。たくさん考えます。次は勝ちたいから。

・冷静さが欠けていた?
・集中力が足りていないかった?
・相手デッキとプレイしたデッキの相性が悪かった?
・相手が強すぎた?
・マリガンを失敗したから?
・欲しい時に欲しいカードが回ってこなかったから?

などなど。

だけど、ある日気がついたのです。この負けた理由は、ただの理由であって本当に負けた理由では無いのでないか。
勝てないのは、練習量と想像力が圧倒的に足りていないのではないか?

これから、を想像できる想像力。

ハースストーンなら、それぞれのカードが持つ効果・パワーから展開できる戦法を、常に状況が変わる中で、常に想像力を稼働して、有効な戦略を取れているかどうか。が問われているのではないか。

その想像力が足りていないから、状況を変えれずに負けているのでは?

この想像力はゲーム以外の事にも共通すると思うんです。
例えば、「こう言う事をしたい」と自分の中で持っているイメージがあるとします。それを実現するためにはどうしたら良いか考えます。

ここでの「考える」という行為は、これまでの経験や知識を持って方法が無いかと探している状態です。その経験や知識で方法が見出せない場合、次は想像力を使えているか。が問われると思います。

想像力が使えなかった場合、出来ないと言う結論にたどり着くと思います。

出来ない理由は、技術的なことであったり、状況であったり、人であったり、経済的なことであったり。それぞれ違いますが、想像力を使いきれなかったという事もあるのでは無いでしょうか。

想像力を使って少し考え方の方向を変えたり、見方を変えて調べたり、トライしたりすると、案外うまく「出来る」方法が見つかるかもしれません。

勝てない。と、出来ない。は似ている。

なぜ勝てない。どうして出来ない。は一見遠いようで近いのかも。
たらればで成し遂げれなかった理由を思いつくより、次のタイミングで使える想像力を用意出来るように。

ハースストーン はゲームなので結果が出るまで速いので瞬発的な想像力を用意したいですが、成し遂げたい事は結果が出るまで時間が必要だと思うので、深く使える想像力を用意出来るようにならないと、思い描くように出来ないかもしれません。

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