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セミファイナリストに進めなかった大反省会

碧ちゃん、落ちました…。

カメラテストの事を振り返ります。

動画テストで、小林さんに「DJですよね?」と何故ミスiDにエントリーしたか?を問われました。碧ちゃんは、緊張し過ぎて、動画テストの事はあまり憶えてないのですが、「πを拡げて何か引っかかってほしい」と答えた記憶があります。

もっと言いたい事があったンだけど、緊張して上手く言えなかった。ちゃんと言えれば良かったと今は後悔しています。

碧ちゃんが拘ったのは、サブカルチャーが世の中に及ぼす影響なんですけど、例えば、NHKから国民を守る党ってあるじゃないですか。あれ、本当に日本のサブカルチャーの悪いところが出ちゃったなって思ってて、日本のサブカルチャーの歴史で露悪趣味みたいなのがあるんですよね。麻原彰晃がバラエティ番組に出たり、鳥肌実みたいな芸人がなんかキワいけど面白がられたり、youtuberとかの悪ノリもそれを引き継いでると思います。

変な事、変わった事すれはサブカルチャーだと思われてる

でも、碧ちゃんの知ってるサブカルチャーって、そういう上っ面だけのものじゃないんですよ。「俺の事変に見えるでしょ? でも、変なのはお前じゃない?」って問いかけるのが本当のサブカルチャーだと思っている。

NHKから国民を守る党は当選して1議席を確保しました。日本の今のサブカルチャー、マジでヤバいと思っていて、あらゆる面で民衆に影響を及ぼしてる。

ドナルド・トランプが大統領になった時に、マイケル・ムーアがこう言ったンですよ。「4年後トランプを大統領にさせない為に、君たちに出来る事は、1人ひとりがメディアになる事」
碧ちゃんは、これを日本に当てはめて考えて、自分に何が出来るのか?と問い続けながら今生きてます。それがミスiDにエントリーする事だったのです。アイドルってのは偶像って言いますよね。一番現実逃避的なサブカルチャーの分野。そのアイドル界に行って、現実と接続するカルチャーを持ち込みたかった。アイドルでパブリック・エネミーみたいな活動する事を虎視眈眈と狙ってました。


カルチャーの事、社会の事、政治の事を変えたい。新しいカルチャーを作りたい。現実と接続するカルチャーを作りたい。この辺を上手く伝えられなかった…。

あと、写真撮影ね。

大体、3秒間隔くらいでシャッターを切っていく。こんなの初めての経験で、みんなその3秒の間隔でポーズ変えたり出来る。碧ちゃんはこれも出来なかった…。

話変わって、フェミニスト的に、左翼的に、ミスコンって女の子に順位付けて消費してない?とか、残酷だ!という批判があります。

これにはちょっと違和感があって、学校とか会社とかでも競争してるじゃないですか?私達はいつも競争されて、比較されて、順位を付けられて生きてます。

でも、今回ミスiDにエントリーしてちょっとそれを肯定したくなった。

ミスiDにエントリーしてから、ミスiDの女の子達とネット上でやり取りしたり、実際に会ったりして、みんなお互い競い合う立場なのに本当相手の事思いやったり仲良くて、この子のこういう可愛いところ見習いたいな!とか思ったり、それは非常にお互いを高め合う刺激的な時間で楽しかった!

なんかねえ、これ、本当にチャレンジした人にしか理解らないと思うンだけど、競い合う中で出来上がる友情とかあるのよ。

碧ちゃん、落ちちゃったけど、なんか月並みな言葉で申し訳ないけど、滅多に出来ない貴重な良い経験を本当にありがとう。って、ミスiDの参加者、スタッフさん、運営の人達、全てのミスiD関係者に言いたい。

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