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LGBT差別発言をしたとしてDJ降ろされた話

6月の新宿区主催のイベントでLGBT差別発言をしてると新宿区にクレームきて、DJ降ろされました。

LGBT差別発言って私がそのLGBTなんですけど?自分の顔を自分で殴る奴いる?

事の発端は

「女の子はオカマの事同性だと思って気を許しちゃうけど、オカマにも色々いてそこに漬け込んで猥褻する奴の話をよく聞く。」

てなツイートでした。

そんなにRTされてませんが(3桁もいってない)、批判がむちゃくちゃ来ました。

要はオカマが犯罪者であるように書くな!って事だと思うのですが、この手の話をよく聞くのは事実なので。

実際、このツイートしてから女の子の友達から「私もそういう目にあった!」とDMが沢山きました。

碧ちゃんは、こういう事に対して当事者は「差別されてる!💢」と勘違いせずに「女性に猥褻とか許せんな💢!」と怒ってほしいと思っています。コミュニティには自己浄化作用が求められます。トランス女性界からも猥褻行為は許さないという意思を示す事が女性の理解を得られると考えています。

碧ちゃんはトランス女性という枠に入りますが、その事をアイデンティティにしてる訳ではありません。セクマイとかLGBTとかばかり考えてる訳ではありません。音楽の友達、サブカルの友達、社会運動界隈の友人、フェミニストの友達、いろんな付き合いがあります。女性の友達も沢山います。そういう環境の中で、社会的に女性とトランス女性の共存を考えています。

哀しい事ですがトランス女性にもいろいろいます。碧ちゃんは、女性に自衛を促す事と、トランス女性界隈の自浄、を優先的に考えました。後者は酷い結果になりましたが…。

最近、TERFのトランス女性差別問題とかあり、ナイーブになってる状況で勘違いされやすい状況だなとは思います。

TERFの事はこちらに詳しく書いてますので、こちらをご覧ください。

この件で炎上してツイッターのアカウントを一週間ロックされました。

そして本題、新宿区の出演予定だったイベントに「碧ちゃんを出すな」とクレームが来たそうです。

クレームのメールを書いてるのは一人。一人で数百件くらいのメールを送っていたそうです。

最初は、なんで、一人のクレーマーに屈して私が出られないの?こんなオカマがオカマ界の内部批判してるだけで降ろされるなら杉田水脈なんてなんで政治家やってんだ!💢と憤慨しました。

しかし、今になって聞いた話ですが、新宿区もクレーマーが頭がおかしいのも、私がトランス女性なのも重々承知。このイベントは小学校にもフライヤー配られてるものです。現場は主にファミリー層、子供達だらけだったそうです。そういうイベントに碧ちゃん出演を強行して頭のおかしい人が、もし来たら?子供達の安全を考えると新宿区の判断は適切だったと思います。頭のおかしい人は何をするかわかりませんからね。

あと、言いたいのが"アライ"と呼ばれるLGBT当事者たちに共感し、寄り添いたいと思う人たちの事です。

この人達も一緒になって碧ちゃんを叩きました。

私はツイッターのプロフィールにセクシャルな事は一切書いてませんので、女性がトランス女性を叩いてると勘違いしたのでしょう。

世の中には"埋没"と言って、過去を知られずに女性として社会をひっそり過ごしてるトランス女性がいます。表に見えてる人達だけがトランス女性じゃないのです。そういう事も知ってほしいです。

脊髄反射で「コイツは差別を扇動している」と正義感からすぐ叩く今の状況がとても怖いです。発言してる人はどういう人か?書いてる内容は本当に差別発言なのか?とか、叩く前に冷静に見極めてほしいです。

このアライの人達が脊髄反射で差別だ!って騒いだのもモンスタークレーマーを生んだ原因の一因だと思います。子供達の安全を脅かした事反省してください。

碧ちゃんは、もう今後一切LGBT系の仕事は受けません。変な人が多いです。碧ちゃんはセクシャルがどうとかの前に音楽畑の人間です。変な人に私の大切な音楽の場を荒らされたくありません。今回の件で心身共に疲れきりました。

最後に、この日バックDJをする筈だったラッパーのharuru犬love dog天使から、凹んでるから元気出しての意でアイシャドウが届きました。ボロボロ泣きました。


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