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話の主役は自分?お相手?これを意識するだけで印象がまるで変わります!

こちらの記事を開いてくださった皆さま、ありがとうございます!

自分の魅力を活かし、日々を思う存分幸せに過ごす印象つくりのコツを
発信しているkimie kobayashi と申します。

前回の記事「好印象な話し方(お相手ファースト)」
に、これは付け加えておかなくては!と思い今日のタイトルとなりました。

前回自分の話にしっかりと耳を傾けてくれている人に、
安心や好意を感じるとお伝えしましたが
こちらが話を聞く側の時でも瞬時に好意を感じる人がいます。

多くの人は会話やLINEなどのメッセージにおいて、
ついつい自分が主役の話をしてしまいがち。

しかし、瞬時に人の心を掴む人の会話やメッセージは、
総じて自分が主役の話よりも相手が主役の話が多いという特徴があるんです!

例えば、
「寒くなってきましたね。体調を崩していませんか?」と声を掛けられた時、
皆さんは一言目になんと返事をしますか?

①「毎日運動をしているので、元気ですよ!」
②「お気に掛けていただいてありがとうございます!〇〇さんの優しさに元気になりましたよ!」

①は、自分は常に運動している!凄いでしょ。といった、自分自慢にすら聞こえてくる返事。まさに自分主役の話です。

一方
②は、相手の気持ちや思いを汲んだ返事で、相手主役の会話になっています。

好意を感じる返事がどちらかは明らかではないでしょうか。

ではもう一つ例を出してみましょう。

お相手の方が、こう言いました。
「この前、健康診断に行ってきたんですよ。」

あなたは何と応えますか?

①「私もちょうど先週健康診断でしたよ!会社の施設なんですが、とても綺麗でランチが美味しいのでそれがいつも楽しみなんです。ついつい食べ過ぎてしまうんですよね!こんな施設があるって会社に感謝ですよねー。」

②「そうだったんですね!どうでしたか?いつも健康に気を付けたお食事をされているので、きっと結果も良いんじゃないですか?」

どちらが自分主役な話し方かはもうお分かりですね!

1つ目も2つ目の例も、②の会話は
自分をアピールするよりも、相手の存在を主軸にして話をしています。
このような会話をする人と話をしていると、自分に視点を向けてくれている、
心に留めてくれていると感じて好意を抱きます。

自分の話をしてはいけません!という事ではありません。
ただ、①のように相手の話を受けて、返事がいつもいつも自分の話にすり替割ってしまう人との会話は、
相当面白いか有益な話でない限り話し相手は疲れてしまいます。
自分の話をする気がなくなり、会話は続かないかもしれません。

さてここまで読まれて自分の会話はどうかな?と思われた方は、
LINEのメッセージを見返してみることをおすすめします。

よくあるケースが一番身近な家族へのメッセージ
「10時に帰る。」
「お風呂入りたい。」
「お腹空いた」
距離が近い存在であること、
必要な連絡のみを伝える手段であるのはもちろんなのですが、
送られた相手から見ると自分は大切に思われているのかな?
と思ってしまうこともあるかもしれません。

親しい友人とのLINEのやり取りでも、
「朝から会議、眠い」
「電車遅れてて最悪、、、」
「今ランチ」
こんな自分主役のメッセージばかりが残っていたら、キケン信号!
お相手にとっては価値の低いメッセージとして読み飛ばされているかもしれませんよ。

会話でもメッセージでも、言葉を送るお相手を心に留めることで内容は変わります。
会話では口から出たものは取り返せませんが、メッセージは送信ボタンを押す前に見返すことができるので、ぽんっと気楽に送ってたものを一呼吸おいて見返してみると良いですね!

「電車遅れてて最悪、、、」と送ろうとしていたところを、
「今電車が遅れてて。〇〇さんの路線は大丈夫かな?」と変えるだけで、
受け取った人の印象は全く変わりますし、きっとすぐに返事をしたくなりますよね!

お相手主役の話し方、メッセージは、
必ず周りの人たちとのコミュニケーションを好転させていきます。
それは仕事でも友人や家族とでも同様に、です。

あなたが誰かを大切に思って送った言葉、メッセージを読んだ人は、
読んだ後にあなたを大切な人と記憶していくことでしょう。

皆さんのLINEのメッセージは、
自分主役、お相手主役のどちらが多かったですか?
最近返信が遅いなぁ、来ないなぁ、、、というお相手がもしいらしたら、
メッセージの内容をお相手主役に変えて送ってみましょう!
お返事がすぐに来た!など変化があったら、ぜひ教えてくださいね♡

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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