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[帳票出力]領収書などをラクラク発行できるShopifyアプリ『Quick Order Printer かんたん帳票出力』

Shopify構築で使用したアプリをプロジェクト担当者がアプリ選定に役立つ情報を紹介するシリーズ企画。第7回は、領収書/納品書/請求書/見積書を作成+αの機能も備わっている「Quick Order Printer かんたん帳票出力」を紹介します。

領収書をください」というお問い合わせが来たとき、どう対応しますか?
領収書を発行するShopifyサイトを運営されている方、必見のアプリです。

※記事公開時点の機能やUI(デザイン)に基づき作成しています。アップデートにより変わることがありますので、公式サイトの最新情報をご確認ください。

このアプリのいいところ

①BtoB/BtoC EC運営に不可欠な帳票類をラクラク発行

Shopifyの標準機能では「明細書=納品書」しかありません。このアプリはインストールするだけで領収書をはじめ、納品書・請求書・見積書がすぐに出力できます。一括出力も可能。軽減税率に対応しており、明細に税率別記載も盛り込まれています。

ロゴや社印を加えてオリジナル帳票にカスタマイズOK!テンプレートも複数あるのでショップに合うものを選べます。

②お客様自らダウンロードしてもらうことができる

注文完了画面にDLボタン設置/注文メールにリンク埋め込み/マイページからダウンロードといった運営スタッフの作業を一切介さずに帳票を出す設定もできます
領収書であれば、お客様による宛名と但し書きの入力を許可することができ、一度発行した領収書は重複DLできないよう制御されます。データもクラウド上に残るので、出力保管しなくても大丈夫。

③送り状発行業務にも対応

2022年1月現在、クロネコヤマトのB2クラウド、日本郵便のクリックポストの出荷伝票出力用CSVを出力できます(佐川急便のe飛伝Ⅱも準備中)。これらの配送業者を利用+配送種別指定をCSVに加工する運用フローなら、このアプリだけで送り状作成まで完結できるでしょう。

このアプリがマッチするのはこんな方

・BtoB、BtoCどちらでも領収書発行作業をスマートに行いたい
・卸販売のため、見積→請求の帳票をShopify内で作成・管理したい

Shopifyテーマには購入フローに”備考欄”がなかったり、非表示になっているものがあります。お客様の自由入力欄がいるか検討してテーマを選びましょう。

使用感レビュー

飛騨山椒様Shopifyの領収書発行画面

私たちがサポートしている飛騨山椒様ECでは、他アプリで作成した領収書フォーマットをPDFエディターで加工していたので1通作成に数分かかっていました。

個人名でのお買い物を法人名で領収書を依頼されることが多いので、宛名編集がShopify上でできるだけで効率アップ!このアプリの導入で作業がとても楽になりました。

7日間の無料期間あり、以降は9ドル/月。
帳票作成にかかる時間が約1,000円/月で大幅圧縮されるのでコスパも優秀です。

開発会社のミクスローグは、日本のShopify Partner of the Year 2021でEcosystem App Developer of the Year 賞を受賞したShopifyアプリ開発の第一人者。有料アプリは月額制=ランニングコストになるので、安心して使い続けられそうという点も選定のポイントです。

今回は私たちのリアルなEC運営体験談を交えてご紹介しました。活きたノウハウをベースを『売れるEC』を構築・運営するサポートいたします。お悩み・ご相談はお問い合わせからご連絡ください。

今回の担当は大竹でした。

プラスジャムではshopify以外にもEC-CUBEやBASAなどさまざまなプラットフォームでECサイト制作を行っています。
制作〜運営まで実績多数ですので、お気軽にご相談ください。

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