見出し画像

[購入制限]さまざまな設定ができるShopifyアプリ『Limitsify–min/max limits』

Shopify構築で使用したアプリをプロジェクト担当者が選定に役立つ情報を紹介するシリーズ。第3弾は、商品個数や販売回数など購入制限を設ける「Limitsify – min/max limits」です。

Shopifyの基本機能では「在庫がなくなったら販売停止」という【在庫数の制限】しかできませんが、このアプリを使えば「お一人様◯点まで」「商品Aは◯個まで」「ご注文は月◯回まで」などの多種多様な設定ができます。

なお、Shopifyストアでは「Min&Max Limits by Limitsify」で掲載されていて名前もアイコンも異なるのですが同じアプリです(統一して欲しい!)。

スクリーンショット 2021-11-24 12.56.36

※記事公開時点の機能やUI(デザイン)に基づき作成しています。アップデートにより変わることがありますので、公式サイトの最新情報をご確認ください。


このアプリのいいところ

note記事内画像 (17)

①1注文あたりの購入制限を設定できる
ベーシックプランでは『1回あたり』のさまざまな制限が設定できます。
ニーズが高そうなのは「特定商品の販売個数(商品Aは◯個まで)」「1回あたりの注文商品数(1注文あたり◯個まで)」。その他、金額・重さ・SKUの上限/下限、販売元、商品タイプの特定なども可能です。


② 一定期間の注文回数を制限できる
プレミアムプランでは『日/週/月あたり◯回まで』を追加できます。
例えば、人気だが提供数に限界がある商品に設定すると、買い占め防止策を取りながら多くのお客様に購入いただけるようにできます。


③アラート表示はコーディングいらず
アラートに表示する文章は、Shopifyアプリの管理画面で設定できます。テーマファイルを編集する必要はありません(※)。運営担当者の作業でサクッと対応できます!
※デザインを凝りたい場合、カスタマイズできる柔軟性もあります。

このアプリがマッチするのはこんな方

・ハンドメイドなど商品の提供に限度がある
・提供数に限りがあるプレミアム商品を販売したい
・買い占めをシステム制御で防止したい

アプリを使わない場合、制限超過の注文が入ったら購入者へご連絡→注文情報の変更や返金などの作業が発生します。月額数百円で手間のかかるカスタマーサポート業務を回避できるという点が、アプリを導入する最大のメリットです。

アプリ利用と合わせて
◎商品詳細ページの説明に掲載
◎全ページ共通で表示できるアナウンスメント(告知)バーを活用
◎カゴ落ちメールに注意文を載せる
など、情報がユーザーの目に触れる機会を増やして、唐突に制限された印象を与えない工夫も行うとよいでしょう。

使用感レビュー

スクリーンショット 2021-11-24 15.29.10
表示デザインもいくつか選択肢あり。

アラートが表示されるタイミングはプランによって異なります。
ベーシックプランならカートにアクセスした時(または【購入する】ボタンを押した時)。
プレミアムプランなら商品詳細ページでカートインした時です。

制限に該当する場合、注文ステップには進めません。

スクリーンショット 2021-11-24 15.51.39

こちらは管理画面の設定ページです。2021年秋に管理機能のUIが変わりました。シンプルでわかりすくなった印象です。管理機能は英語になりますが、基本メニューの配置を覚えてしまえば問題なく使えます。


購入制限を予め計画しているなら事前準備ができますが、運営している中で必要に迫られて対応を検討することも多いかと思います。
プラスジャムは自社でShopify運用しているので、運用フェーズの業務効率改善に役立つアプリの調査も積極的に行っています。サポート含めて是非ご相談ください。

今回の担当は、大竹でした。

プラスジャムではshopify以外にもEC-CUBEやBASAなどさまざまなプラットフォームでECサイト制作を行っています。
制作〜運営まで実績多数ですので、お気軽にご相談ください。

プラスジャムのお問い合わせページへ遷移します

↓【Shopifyアプリ紹介シリーズ】記事はこちら↓