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婚活1000本ノック6話に見る『マリッジブルー』の正体

こんにちは~
皆さん連休いかがお過ごしでしょうか。

最近やや義務的に見ていた婚活1000本ノックなのですが最近の6話
すっごくおもしろかったのと、仲人的に思うことがたくさんあったので今回は感想を書かせていただこうと思います~

まずは見ていない方のために、前回のあらすじ。

同作は、コロナ禍を経て出会い系アプリや婚活アプリなどの普及により婚活戦国時代とも言える昨今において、出会いを求めて婚活に挑むヒロイン・綾子(福田)の生き様に共感したり、綾子とバディとなった幽霊・山田(八木勇征)が一緒に奮闘する失敗だらけの姿を描く婚活コメディードラマ。原作はこれまで“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がける南綾子氏の同名小説。

■第6話あらすじ
 ついに、結婚相談所で出会った純朴な青年・ヤギオ(千賀健永)と、結婚を前提とした交際にこぎつけた南綾子(福田)。ヤギオに誘われ、山梨にある彼の実家へとドライブデートすることに。綾子のサポート役である、幽霊の山田クソ男(八木)もこっそり付いてくる。ヤギオの実家は明治創業の由緒ある和菓子店だった。とても感じが良い両親を見て、綾子はひと安心。そこにやって来たのは、土産物屋で働く若い女性・青柳和代。その姿を見た途端、山田は激しく動揺し、姿を消した。この日、村では大事な祭りがあるらしく、ヤギオは綾子に一緒に参加してほしいと話す。

 会場である旅館へ行くと『歓迎・南綾子大先生』の横断幕が掲げられ、村人たちから漬物やまんじゅうを次々に差し出される。もみくちゃにされながらもうれしい綾子。さらに、夢にまで見ていたサイン会まで開催された。ヤギオの司会で、いよいよ祭りがスタートする。わらび餅大食い選手権に本気で挑んだり、村人たち一体となってうどん作りに励む綾子は、村人たちとの距離が縮まり充実感を味わう。

 祭りが終わり、ヤギオの同級生たちとの酒宴が開かれた。ヤギオは友人たちの前で綾子の素晴らしさを熱弁し「俺は、南さんの夢を全力で支えていきたい」と熱く語る。はやし立てる友人たち。しかしその時、綾子に異変が起こり…?

デジタル朝日新聞


千賀さんはキスブサでのサイコパスのイメージしかなかったのですが、
ヤギオ役は爽やかな感じで、でも突然斧で頭かち割ってきそうな雰囲気もあり、はまり役だな~と思いながら今回も鑑賞させていただきました。

絵にかいたような爽やか男子で、優しく、しかも早々に結婚を考えてくれているヤギオとこのままゴールインか?と思いきや、自分の心の声に従いヒロインがあっさり振ってしまうシーンは目が離せませんでした。

この、突然自分の気持ちの表面的な部分(結婚をしたい)と本当の気持ちの深層的な部分(心の底から好きな人といたい、本当は結婚にこだわってはいない)ということにいきなり気づくというのもマリッジブルーに陥っているのではないのかなと思いました。
婚活でなくとも、結婚という人生の大きな分岐点に立つとマリッジブルーを感じない方の割合の方が少ないように感じます。

今回の6話のエピソード【マリッジブルー】なるものについて今日は書いていきたいと思います。


マリッジブルーって?

マリッジブルーとは、結婚を控えた人が感じる不安や悲しみ、ストレスなどの感情のこと。代表的なものは結婚式の準備や新生活のスタート、パートナーとの関係の変化など、大きな生活の変化に伴う心理的な圧力が原因で起こるそうです。
一般的には女性が結婚前にマリッジブルーになるイメージですが、男女問わず経験する人がいるそうです。ただあくまでも一時的なものであることが多いそう。
またその期間は個人差があり、対処法を調べたところ、感じている不安やストレスをパートナーや友人、家族など信頼できる人に話すこと、リラックスできる趣味や運動をすることなどだそうです…

婚活1000本ノックでもヒロインがマリッジブルーに近い状態になったときに
『本当に私は彼と結婚したいのか?』という究極の結論まで至ってしまいますが、このままではそもそも結婚がしたくて婚活を始めたのに、、、という堂々巡りになってしまいますよね。

結婚の予定がなくてもマリッジブルー?

また、結婚を控えていなくても『なんとなく人生に不安を感じている』『漠然とした焦りや寂しさがある』という心のモヤモヤは一般的にシングルブルーもしくはクオーターライフクライシスというそうです。

シングルブルーは、結婚や恋人がいないことに対する寂しさや焦り、不安を感じる状態を指します。特に社会的な圧力や周囲の結婚、出産などのニュースに触れることで、自分だけが取り残されているような感覚に陥りやすいです。

また、「クォーターライフクライシス」という言葉もあります。これは人生の20代後半から30代の転換期において、将来に対する不安やストレスを感じること全般を指し、シングルであることに限らず、キャリアの変化、年齢の節目、健康問題など、さまざまな状況で感じることがあり2,30代の方が陥りやすい幸福の低迷期のことだそう。
2001年頃から浸透し始め、アメリカやイギリスでは一般的な概念として広まっているようです。同年代の人が自分よりも輝いて見えたり、自分らしさを見失ったりする状態が代表的なもの、とありました。

まとめ

前回の婚活1000本ノックのように、婚活について悩んだらまずは自分がクオーターライフクライシスのように漠然とした不安を抱えて解決法として婚活を選んでしまっているのか、それとも今交際している方との未来に不安を感じているのか、ご自身の心の奥底の声に耳を傾けてあげてほしいなと思います。

またこういった感情は、人生の中で誰もが経験しうるものであり、あなたたった一人だけが感じているわけではありません。
不安だな~とかストレスだな…という気持ちを感じたときは、少しいいカフェでゆっくり過ごしてみたりご自愛の時間を作るのが有効かと思います。
他には趣味の時間や運動などのポジティブな活動を通じて、感情をケアすることも大切です。


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今日も読んでいただきありがとうございました🐈

それでは~


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