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売れないクラフト作家の2023年上半期の売上と下半期のゆるゆる生存戦略

割引あり

木のキッチンツールや革小物を制作しているPLYLIST(プライリスト)の小尾口(こおぐち)です。
今回の記事では2023年上半期の振り返りと下半期の目標設定について書きたいと思います。

ちなみに僕はこんなものを作っています。

スパイスミル
コーヒードリッパー
しおり

この記事はPLYLISTの売上などの具体的な数字を公開しているため、有料記事になります。
公開している数字(グラフ付き)は以下の通りです。

  • 売上

  • 出展したクラフトフェアの売上

  • オンラインストアの売上

  • 売れ筋商品の販売個数

  • バイトの売上および日当

  • ふるさと納税の売上

これらを公開してみようと思った理由は
木工を志している学生や独立志望の方、木工以外のジャンルの作家さんたちの参考になるかなと思ったからです。
クラフトフェアの認知度の高まりや、ハンドメイドやDIYの人気もあり、作家として独立してやってみたいと考える人は多いと思っています。

しかし、普通に考えてものづくりで飯を食っていくということは、とてもシンプルですがとてもきつい世界だと誰もが想像すると思います。
実際その通りだと思います。

しかし、独立したいと考える人たちはその業界に飛び込んでみないと
「果たしてどのくらい売れるのか」
「どのくらい稼いでる人がいるのか」
「どこでどうやってものを売っているのか」

といった具体的な話は分からないものです。

しかし、「そういうことはもっと早く知りたかったんだよ!」と、飛び込んでしまってはもう後戻りもできず、しんどい思いをする人が少なくないのでは?と想像します。

個人事業主になったものの、こんなはずじゃなかったという人も結構いると思います。

個人事業主以外のサラリーマンの人でもあると思います。
木工業界は他の素材の製造業に比べて賃金も低く、正直言って待遇はあまりよくありません。
木工の道を志して脱サラして職業訓練校に入学した後、木工屋さんに就職するも、数年で退職して木工から離れてしまう人が多いというのも事実です。

そこで、僕は売れてない個人事業主代表として、これから作家になりたい人に向けて、売れないということはこういうことだ!という現実を直視するためのデータを出してみようかと思います。
決して独立するのを辞めろといっているわけではありません。
僕が売れない作品を作っているのが悪くて、かつ、経営のやり方が悪いだけだと思います。
なので、僕を反面教師として売れる作家になって欲しいです。

この記事には売上を公開しているだけでなくて、上半期の売上を分析して下半期の目標を設定するところまで書いています。

僕がどんなことを考え、どんな理由で動いているのかがなんとなく想像してもらえるかと思います。
なので反面教師として学びのある記事になっているのではないかと思います。

また、別ジャンルの作家さんたちも、もし僕の売上などが気になる方は読んでいただければと思います。
「クラフトフェアなどに出展するけど、お隣の作家さんと売上の話まではしずらい・・・」
という方は多いと思います。
おそらく、陶芸、ガラス、金属、木工、皮革、漆、などのジャンルによって、
個数は売れるけど売上は多くない、とか
逆に個数は売れないけど売上は多い、とか
の違いがあると思います。
売れない作家の売上は当然個数も売れませんが。

いつか売れっ子になりたい!という作家さんたちにもこの記事を読んでいただいて、今後の活動の参考になればと思います。

※この記事は個人的な見解に基づいて分析を行い、下半期の目標を設定しています。

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