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最近シビレた楽曲集 ~国内HR/HM篇~

はじめに

今回は名曲紹介ということで、
最近シビレた・食らった国内のアーティストから
HR/HM縛りで何曲かご紹介していきます。

全ての画像にSpotifyのリンクが付いています。

サイトの方でも名盤紹介は記載しているので、
是非そちらもご覧ください!
https://pm28works.jimdofree.com


PALEHELL (from. Paledusk)

まずはPaleduskのニューアルバム
PALEHELLから1曲目の表題曲をご紹介。

イントロはkaito君の叫びのようなソロから始まり、
中毒感満載のPaleduskサウンドが展開。
Cメロ・ラスサビでは日本語の歌詞になり、
シンガロング的なムーブに以降していきます。

そしてアウトロはミッシェルの世界の終わりのコーラスが続くという、J-Rockリスペクトも忘れない音楽性でLP1曲名から満足感いっぱいです。

これは早く生で聴いて合唱したいですね〜
ただ重くてカオスなだけじゃない、形容しがたい中毒性は彼らにしか出来ない音楽ですよ。

そして番外編ですが、このアルバムの最後の1曲
Q2 feat. Kenta Koie from Crossfaith
が超絶ヤバいです。語彙力失っちゃいました。

元々人気楽曲かつキラーチューンだったQ2がさらにヘヴィネスを纏って帰って来た訳ですが、Cメロ付近でこいちゃんが襲来した時の盛り上がり具合がトンデモ無いんですよね。

マンガ的な主人公登場!に近いんですが
ラスボス感・悪魔感もあって震えてしまう...
2024年早くも最狂の楽曲になりました。

どうしても書きたかったのでここに記しました!


A New Chapter (from.Sable Hills)

続いてSable Hillsの最新EP
No Turning BackからA New Chapter
(Odysseyに1曲増えた盤になりますね。)

"あの頃のメタルコア"を変わらず発信したまま、
最近はシーンでの勢いがうなぎ登りの彼ら。

Odyssey含め全般的に共通するものですが、
メタリックなリフと疾走感が堪らないですね。
サビもメロディックで、2000年~2010年頃のメタルコアが好きな人には眉唾物だと思います。

ドイツの名門Arising Empireと契約しましたし、
サウンドも活躍の場も益々期待出来そうです。


Sun Eater (from. Prompts)

続いては、日本の未来を担うメタルコアバンド
Promptsから新譜のSun Eaterをセレクト。
デジタルシングルでMV解禁済みです。

ストロボ感のあるイントロから、終始一貫して破壊力抜群の重低音とスクリームが飛んできます。
ここまで頭ぶん殴られる感覚は久しぶりです。
反面、ラストは落ち感があって少し叙情的です。

国外含め、直近の楽曲の"ブルータル選手権"
では個人的に優勝だと思いますね。
言葉通り「食らったな!」という楽曲です。

彼らも知名度が上がって来て、イベントやツーマンも豪華になって来ているので目が離せません。


Party People Must Die (from. OZIGIRI)

新進気鋭の東京のデジタルグラインドコア
OZIGIRIからニューアルバムをセレクト。
(これだけ1曲ではなく盤ごと紹介します!)

知らない方も多そうなので、
公式のBiographyを記しておきますね。

ZUHOによるワンマンエクストリームプロジェクト。 グラインドコア、デスメタル、スピードコア、ブレイクコア、ダブステップ等のあらゆるエクストリームサウンドをごちゃ混ぜにした超高速暴力的キメラサウンド「デジタルグラインドコア」を捏造。 悪意ある音源を日々世界中にばら撒く。

少し前にDisk UnionのHM館に立ち寄った際に
たまたま国内新譜コーナーで見かけたのですが、
究極にカオスで破壊力抜群だったので購入。

日本だとVMOが系統近いかなと思いますが、
DTMを中心に据えたエクストリームサウンドで、
あらゆるコア要素がふんだんに使われています。

僕は汗臭い・鉄臭いメタルが大好きですが、
こういう聴くドラッグ系も好きなんですよね。

斬新過ぎて衝撃を受けました!


Blue Nausea (from. Evilgloom)

こちらも新進気鋭のカオティックメタルバンド
Evilgloomの新作LPのBlue Nauseaをセレクト。

昨年のデビューLP、Addictionsがあまりに良過ぎて僕を大沼に引きずり込んだバンドですね。
ベースはメタルコアですが、hip-hopやDJサウンドも盛り込まれていて新しい中毒性があります。

今回の新作もヘヴィネスの中にクラブミュージック的なノリもあり、なかなかにカオス。

特筆すると、このLPには同じ楽曲のスピードアップ・ダウンの2種のバージョンが入っていてまた違う楽しみ方が出来ちゃうのです。

今後の躍進にも期待ですね!


幸福論 (from. Azami)

和製ハードコアバンドのAzamiからは幸福論を。

通してポエティックな日本語シャウトのみで、
彼らの中でも歌モノと呼べるものでは無い部類。

ただ、心の叫びが凄まじく胸に響きます。
亡くなった、離れた人を想っている楽曲なので
行き場の無い衝動が全て詰まっているのです。

MVの迫力も勿論そうですが、
生で聴いてめちゃくちゃ感動しましたね。
やっぱりこれが日本語叙情系の強みですよ。

ヘヴィミュージックを好きな人だけではなくて
色んな人に刺さる楽曲なのでは無いかと。


おわりに

今回は、国内のHR/HMアーティストの中で
最近シビレた・食らった新譜を紹介しました。

あえて話題上昇中のアーティスト中心にしましたが、あくまで一部なのでご了承ください。

3CやKnosis辺りは知名度高いのでレビューも多いですし、僕も何回か触れているので。

国内外どちらも含めて、今後もこういった新譜や新盤の紹介はしていこうと思います。
今のHR/HMシーンはめちゃアツいですからね!

引き続きリクエストもお待ちしております。

それではまた👋

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