【活動レポート】#PMI政策会議 vol.4〜6
Public Meets Innovation
~公共にイノベーションを実装するコミュニティ~
Public Meets Innovation は2018年8月から任意団体として招待制のコミュニティによる政策を議論するイベント「政策Meetup」を開催してきました。
参加者はミレニアル世代を中心とした官僚、スタートアップ経営者や技術者、支援者となる弁護士やVC。
毎回、主にテクノロジーをメインとしたイノベーションに特化した政策テーマを掲げ、パブリックセクターから課題をプレゼンしてもらいます。
IT・テクノロジーによる新技術やアイデアを用いた新たな視点で “ イノベーションがどのように機能し社会実装しうるか ”を議論し、政策について考えていきます。その上でIT・テクノロジーをはじめとする新技術やアイデアを用いた解決策の提示、国は何をすべきか、企業・個人は どのような行動に取り組んでいくべきかを議論し、イノベーションがどのように機能し社会実装しうるをかを考えていきます。
過去6回、計50名近くの方にご参加いただきました。
〜 参加者の一部 (順不同)〜
パブリックセクター:
内閣府、経済産業省、総務省、内閣官房健康医療戦略室、厚生労働省、農林水産省、国土交通省 他
イノベーター:
Next Commons Lab、Pnika、メルカリ、Payme、株式会社ima、HERBIO、天理よろづ相談所病院、株式会社MICIN、Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries (Japan)、CI inc.、株式会社OWLS 、ドクターメイト株式会社、PLANTIO、一般社団法人ビジネス・エンジニアリング・センター、株式会社imaCEO、株式会社百森、Integriculture Inc,他
アドバイザー側:
水野佑氏(シティライツ法律事務所)、齋藤貴弘氏(ニューポート法律事務所)他
今回は直近の vol.4、5、6 のイベントの様子をご紹介します。
【 2018.10.8 vol.4 】
テーマ:『アグリテック・農業・酪農政策』
農林水産省 国家公務員 菅野 奈穂 氏
「日本の酪農・乳業の政策と課題」
地方自治体元副村長 兼 国家公務員、西尾 友宏 氏
「小規模農家を維持するために必要な政策」
株式会社百森 共同代表 代表取締役 中井照大郎 氏
山の資産活用について
【 2018.10.28 vol.5 】
テーマ:『医療テック(HEALTH TECH)』
内閣官房健康医療戦略室 国家公務員 松浦 祐史 氏
「医療データ情報の政策と課題」
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 安水 大介 氏
「医療政策に置ける、学会、医局、医師会等の複雑なステークホルダーの関係とその課題」
CI inc. CEO 園田 正樹 氏
「病児保育マッチングサービスの可能性」
【 2018.11.17 vol.6 】
テーマ:『Fintech 政策』
経済産業省 新規事業創造推進室 規制改革担当 岡江 隆益 氏
「規制のサンドボックス制度」導入の背景 や、規制改革の方向性。海外の事例についてお話いただき、フィンテック関係の規制について各グループで議論。
イノベーター側からは
Next Commons Lab CTO 河崎 純真 氏
“新しい信用” の形として、
「ブロックチェーン」「共感資本主義経済」 の社会的可能性
〜 参加者の声 〜
バックグラウンドが違っても、社会に何かしら新たな価値を生んでやろうというベクトルを持ってる人たちが話す場というのがとても面白かった。
制度自体がどうあるべきか、企業とどう連携するか等につき、ポジショントークではなく、ざっくばらんに議論でき、普段なかったアイデアを頂けた点がとても良かった。
イノベーターの参加者の皆様とお話できたのが刺激的でした。今回はご挨拶だけで終わってしまったので、またの機会にもっとしっかりお話を伺おうと思います。
PMIに集まるメンバーはどの方も素敵で、次の行動につながる出会いの場になっています!
引き続き「イノベーションを社会実装することが当たり前に」という、ビジョン実現のために、活動を行って参ります。
次回は12月14日(金)
テーマは 『スマートシティ ・ 都市政策』です。
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