Coropoccuroom note

【創作家・貼り絵作家】美里歩来  コロポックルームのPoccuruです。 絵と読みもの…

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【創作家・貼り絵作家】美里歩来  コロポックルームのPoccuruです。 絵と読みもの、時々音色をお届け中。Coronporon♪ https://coropoccuroom.com/

マガジン

  • ウクレレ日和

    ウクレレをコロロンとはじめました。 オリジナルやカバー曲動画を載せていく予定です。

  • 碧い世界のちいさなお話

    貼り絵作品「碧い世界」シリーズのちいさなお話。 「碧い世界」は主に水彩や顔彩(がんさい)、色鉛筆、コラージュをして彩っています。 http://coropoccuroom.com/aoisekai-art

  • お知らせ

    コロポックルームからのお知らせを載せていきます。

最近の記事

「海猫堂のコーヒー展」10月30日まで開催中

\お知らせ/出展情報 「ギャラリー&ショップ 海猫堂」の秋の企画展、「コーヒー展」に参加しています♪ (道の駅ちくら 潮風王国 内) コーヒーにちなんだ作品が並び、 会期中は安房地域の自家焙煎珈琲のお店や、おすすめのカフェ・喫茶店を紹介していくとのことです。 Poccuruは貼り絵作品と、シーレンガに描いた絵を展示しています。 今回も色々なアーティストが参加していて、ユニークなコーヒー作品をお楽しみいただけますよ。 南房総千倉へお越しの際は、「ちくら アートな海の散歩

    • 「碧い世界」を小物雑貨にしてお届けしています☆彡

      【お知らせ】 コロポックルームのオンラインショップでは、 今まで描いてきた貼り絵作品「碧い世界」シリーズを小物雑貨にしてお届けしています。 4月から絵葉書セットの枚数が1枚ふえました♪ 暮らしの中に「彩り」をお届けできたらと思いひらいたお店です。 良かったらのぞいてみてくださいね☆彡 https://minne.com/@poccuru https://poccuru.theshop.jp/ 遠方の展示会や出店をする機会が少なくなりましたが、時折いただくレビューやメッ

      • 配信シングル「KONAYUKI」ジャケットコラボ♬

        【お知らせ】 冬の季節にぴったりの一曲♪ 音楽ユニットEQRARE(エクレア)さんの 配信限定シングル「KONAYUKI」 が2020年12月5日リリースされました♬ 今回はそのジャケットデザインに「碧い世界」シリーズ「粉雪の街」を起用いただきましたのでお知らせします☆彡 iTunes、Spotify、Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Musicなどの各配信サービスよりお聴きいただけます。 コロポックルームのブログでも紹介していますのでご覧くださ

        • 「ゆめいっぱい」ウクレレ弾き語り(Cover)

          【ウクレレ日和】 関ゆみ子さんの「ゆめいっぱい」をウクレレで歌ってみました。 『ちびまる子ちゃん』の初代オープニングテーマで大好きな曲です。 夏になるとつい口ずさみたくなります。 明るい曲なのに、なぜか泣けてくるんですよね……。 ライブ配信時に歌ったものですが、配信中の自分の顔に飽きてきたので、南房総や出先の「切り取った時間の片隅」たちと音源を合わせてみました。 まだ、旅など思いっきりできずにいますが、いままで撮ってきたものを見返したりして、「忘れてた宝物」を見つけよう

        「海猫堂のコーヒー展」10月30日まで開催中

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        記事

          「いつも何度でも」ウクレレ弾き語り

          【ウクレレ日和】 今回はウクレレで「いつも何度でも」を唄ってみました。 なんだか「千と千尋の神隠し」に出てきそうなトンネルと橋にて。 「いつも何度でも」 作詞/覚和歌子 作曲/木村弓

          「いつも何度でも」ウクレレ弾き語り

          オトシテキタモノ

          【碧い世界のちいさなお話】 絵:美里歩来 詩:小川 葵 深い森に 小径のようなものあり 深い森に 小川のようなものあり この先は はっきりとは見えなくて この後ろは ぼんやりとかすんで見えている その道に その流れに 石ころのような 宝石のような 鈍く しかし キラリと輝くものあり 「落としましたよ」 あるひとがわたしにさしだす 「これ、あなたのでしょう?」 またあるひとがわたしに手渡そうとする 言われるがまま、わたしは受け取り てのひらのうえで じっとみ

          オトシテキタモノ

          灯台のひと

          【碧い世界のちいさなお話】 静かな月夜の海。 少年は海の向こうに見える、 あの色とりどりの光を求め、 暗く広い海をひとり、 進んで行くことにしました。 しかし荒波がやってきて、船はこわれ、 海に投げ出された少年は、 もがきもがき泳ぐことになります。 今にも、深い深い海の底へ飲み込まれそうになりながら、 それでも必死に息をして、 力の限り泳ぎます。 つかめる物があれば、 どんなにちいさな物でも手を伸ばし、 遠い遠い、あの光を目指すのでした。 しかし、たどり着くことは