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きもちは、変わるよ。

5歳の息子が急に、「お歌作ったから発表するね~」と言って、こんな歌を歌いました。

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きもちは変わる

きもちは変わる

どんどん 変わる

泣く 笑う 怒る 緊張する

きもちは 変わる

きもちは 変わる

どんどん変わる きもちはね

泣く 笑う 怒る 緊張する

だんだん元気になってきた

きもちは 変わる

きもちは 変わる

どんどん変わる きもちはね

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びっくりしました。

歌い終わった瞬間、パパもママも拍手喝采。

最近「ふりかけフリフリ~♪」みたいな歌を作ってたので、またそんな感じのだろうと思っていたのです。

「これ、どうやって作ったの?どっかできいたの?」

「ううん。気持ちってかわるなーって思って歌にしたの。」

まず、気持ちの移ろいを客観できてることもすごいんだけども、
その人間の人間らしい部分、普遍的な部分を歌にしようとしたこと、
そして、感情を列挙していく手法、
なにしろ「う」の音で終わる韻を続けつつ、
変則のところで「た」をつかい、最後に「ね」と置くあたり。

即興でつくったとは思えない出来に、面食らったのでした。

保育園で、毎日お歌の時間に今月のうたを歌ったり、絵本読み聞かせをたくさんしてもらっているおかげかな。

そのあと、パパとママも作った歌の披露を求められたけど(汗)、
まったくたちうちできませんでした。

きもちは変わる。

よくもわるくも。

でも、歌ってたら、なんか元気がでてくるよ。

気持ちってのはそんなもんだし、

そうやって生きてくんだよ、にんげんってのはね。

となんとなーく慰められたような気分になる詩です。

※おまけ

というのを残しておきたくてnoteに書きはじめたら、最新曲が発表されました。

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月から みてごらん

全然こわくないよ

世界のいろんなところが見えるよ

宇宙から見てるかんじだよ

月からみてごらん

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そうだね。引いて見ること大切だよね。
リスペクト、5歳。

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