相棒紹介!

お久しぶりです。
実習準備でてんてこまいなぽちです!
実習準備の息抜きに、昨年10月に購入した相棒について紹介させて下さい。

我が子紹介(ノロケます!親バカです!)

このフォルム、ステキじゃないですか?!


B&S3301のシルバーバージョンです。調性はB♭管で、B♭管では珍しいフロントアクションタイプの楽器です。私個人の感想としては、クリアな音を鳴らしやすく、大編成でもアンサンブルでも使いやすい、弱音も鳴らしやすくていい楽器だと思います。どこで出会ったのかというと、岡山の某楽器店。そもそもチューバのような大型楽器は中古が出回りにくい、出回ったとしても東京など都市部で早くに売れてしまうことが多く、岡山にあること自体が奇跡!(楽器店の方曰く50年に1度あるかないかとのこと。)物価高騰の影響で、新品で買うと200万円はする楽器をほぼ新品のきれいな状態で半額以下で入手することができました。

楽器購入にあたって
私が重視したことは5つです。
①必ず試奏できる環境に行く
大前提です。決して安くはない買い物になる上に、大型楽器の方だと容易に買い換えることは難しいです。中古の楽器を買う場合は特に、前のオーナーさんのクセがついていることがある上に、傷の状態のチェックも兼ねて試奏してもらった方がいいかと思われます。
②手入れのしやすさ
購入して使っていく上で手入れは必須になります。チューバのように複数タイプある楽器は特に重視したほうがいいと思います。私の場合、洗浄しづらいロータリータイプの楽器ではなく、ピストンタイプの楽器にしたいなと考えて選びました。
③第三者に聞いてもらう
自分だけではどうしてもどんな音が鳴っているのかわかりにくいと感じるのは私だけでしょうか…。先輩、レッスンで教わっている先生、顧問の先生、楽器店の方など、可能ならその楽器に詳しい方に聞いてもらって選びましょう。
④好みの音が鳴らせるか、吹奏感
これはきっとどの楽器を買う方においても言えることだと思います。せっかくお金を出して買うのですから、自分の好きな音を鳴らせるかということはとても大切だと思います。私もいろんな楽器を実際に吹いてみて「意外と息入れないときついな…」「抱えるのが大変だぞ?!」「なんか思ってたんと違う…」というようなこともありました。
⑤予算
物理的な部分です…。こればっかりはどうしようもありません。お金がないと買えませんからね…。予算次第では中古の楽器やローンも視野に入れて考えることになるかもしれません。親御さんにお金を出してもらう場合は、どこまで出してもらえるのか、いつまで続けたいのかを話し合いましょう。楽器の試奏にも一緒に来てもらって、どんなものにいくら払うのかをきちんと理解してもらいましょう。

最後に
今年は「響け!ユーフォニアム」が放送されていることもあって、新たに楽器を始めようとされる方は多いのではないでしょうか?(中の人が初めて楽器に触った年は響け1期放送時でした)
私が楽器を買った時に思ったことや重視したことを共有することで、少しでも楽器との生活が豊かになれば幸いです。

つたない文章ですが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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