【レアケース】結婚式当日にスピーチをお願いされた場合

こんにちは。

今回は自分が先日体験した事でレアケースだと思うのですが、
個人的には良い経験となったので、万が一同じ境遇に出会った人の為に
ご参考になればという意味合いで書かせていただきます。

経緯

先日、大学時代のサークルの後輩の結婚式に参加させていただく事になりました。

当初ご招待いただいた際に、新郎友人のスピーチを依頼されたのですが、
一身上の都合で参加できるかどうかがギリギリまで読めない状態だったので、
新郎にはスピーチは辞退の旨を伝えていました。

最終的に自分が出席できることが確定した際にスピーチの件を確認すればよかったのですが、それを怠ってしまい、
当日参加した際に式場のスタッフの方から

「本日は新郎友人スピーチをどうぞ宜しくお願いします」

と言われ、スピーチをしない前提でいた自分は!?!?となってしまった訳です。

しかしながら後輩の折角の大事な晴れ舞台を台無しにしてはいけないと思い、
頭をフル回転させてスピーチを考えたのですが、
それを振り返ってシェアできたら良いなと思った事をこれから記して行きます。

その①はじめと終わりの定型文をすぐに決める

堅苦しい日本式な事ではありますが、
初め「(新郎)君、(新婦さん)。この度はご結婚おめでとう御座います。
   並びにご両家・ご親族の方に置かれましても心よりお祝い申し上げます。
   只今ご紹介に預かりました(自分の名前)と申します。
   僭越ながら一言ご挨拶申し上げます。」
といった文言をまずは覚えてスムーズに言える様にする事をお勧めします。

これが言えるだけで、周りからの印象も少なくとも悪くなることはありませんし、
言い切れるだけで自分の中でも安心感が生まれ、心に余裕ができます。

締めについても
「これをもちましてお二人への華向けの言葉とさせていただきます。
 ありがとうございました。」

というだけで印象が良くなるはずです。

※敢えて正直に言いますが、
 自分はこれまで何度かスピーチを依頼されたことがあり、
 上記文言を覚えていたので直ぐに使うことができました。
 その様な経験がない方はまずは直ぐにGoogle先生に聞いてみてください。

その②自分と新郎or新婦の関係を話す

文字通りです。最初の言葉を終えた後にこれを話すと、
昔の良い印象に残っている出来事を割と思い出しやすいです。

そこから新郎or新婦が素敵な人だという事を紹介するのに繋げることは
難しくは無いでしょう。

その③主賓の挨拶で印象的だったものを少しだけ拝借する

友人のスピーチをする事になった場合、
新郎と新婦の主賓の方の挨拶が先に行われることが殆どだと思います。

その中で割とよく使われる1つとして

「人生の先輩としての3つの教訓」

があると思います。

これが非常に印象的だった、又は両方の主賓が使っていた場合、
敢えて拝借することをお勧めします。

その上で少しアレンジできればベターです。

例:すでに諸先輩方3つの大事なことを話されたけれども、
  自分もそれを伝えたい。
  本当は100個あるのだけれど、時間が限られているので1個だけにする。

最後に

以上が自分の中で良かった点だと考えているのですが、
これを踏まえて

ゆっくり話すこと

を心がければ、2~3分のスピーチになるはずです。

主賓の挨拶は割と長くなりがちですので、
友人スピーチは割と短めの方が、聴衆の方々も聞きやすいのではないでしょうか。

このnoteが少しでもご参考になれば幸いです。
最後まお読み頂き有難う御座いました。

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