5度前ルール
ホロスコープを読む上で知っておきたいポイントがあります。
今回は「5度前ルール」
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ハウスを読む際に注意するべきことで、ハウスの
境界線(起点、ハウスカスプ)の手前5度以内にある惑星は次のハウスに
入っていると解釈されるということです。
例えば3ハウスの起点が天秤座の10度だとします。
金星が天秤座の8度にあれば、図上には金星は2ハウス
にありますが読み解きは3ハウスとしてします。
これは、ハウスの起点(ハウスカスプ)はその事柄を最も
よくあらわしているので注目するべきである、
と捉えるためです。
ハウスカスプの手前にある天体もすでに次のハウスの
影響を受けているということです。
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投稿する前にいろいろ調べていくと、この5度前ルールについては
採用されない方もいらっしゃるようです。
また、その時々で解釈していくのもあり、と考える方もいらっしゃる。
例えばハウスカスプでサインが変わるような場合、
(3ハウスのハウスカスプが牡牛座1度で2ハウスの
29度に天体が入っている場合)
5度前ルールに従うと3ハウスとして解釈することに
なりますが、2ハウスはほぼ牡羊座で影響力が
強いからそのままのハウスで読む、といった具合です。
この辺りはもっと勉強したいです。
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念のため、付け加えさせて頂きます(^-^)
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5度前ルールから、ハウスカスプの影響力の大きさを
知ることができます。
きっちり区切るのではなく、流れるように移り変わって
いくからこその解釈の仕方だなと思いました😊
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