第一印象は人により様々ですが初対面でこの人胡散臭いなぁ、だらしなさそうだなぁ、仕事まかせて大丈夫？って思う場面に私たちは遭遇します。いったんできたイメージを覆すのは容易なことではありません。しかしながら思ってたイメージと違う！って時もあります。さて、お互いどんな心理が働いてるのでしょうか。

第一印象の重要性

・初頭効果
人や物に対するイメージ形成はは初期に得た情報を元に行われる。
だいたい1～7秒で決定すると言われています。

・外見に関しても

・髪がぼさぼさ
・太っている
・服や靴が汚れてる

すべてだらしない印象を持たれてしまいます。初頭効果は第一印象を長期的に残こしてしまい、それをを覆すことは難しい。ゆえに初対面でそういう印象を抱かせてしまうのはもったいないのです。

・友人を紹介するときでも同じ特徴を伝えても印象が変わります

・Aさんは短気で面倒くさがりだけど優しい
・Aさんは優しいけど短気で面倒くさがり

後者の方が受け取る印象がよくなるはずです。初対面の時はその時の印象をずっと引きずってしまうという意識を持ちましょう。

後から好印象になる時

・親近効果
初頭効果と真逆で最後の情報が前の情報に影響する心理。
飲食店などで提供が遅いとクレームをつけたが、最後にお詫びとしてアイスをプレゼントされて逆に好きになる。終わり良ければすべて良しの状態。

初頭効果と親近効果どう使い分けるのか？

・関心度の違いによって使い分けよう！

関心度が低い→初頭効果
初めて会う時は身だしなみを整える。また関心の低い相手に初めてプレゼン、提案をする場合は最後まで聞いてもらえるように初めに結果から伝えて興味を引くように努める。

関心度が高い→親近効果
2回目以降は最初の印象が固定化されてるので最後を大事にしましょう。最後とびっきりの笑顔で別れるなど。プレゼンや提案の場合もすでに関心がある状態なので余裕を持って話を勧められます。最後の締めをビシッと！

まとめ

初頭効果は長期に渡って刷り込まれますので挽回するには相当なギャップがなければ難しいです。しかも二回目があるかもわかりません。なので第一印象は今後の関係を決めると言っても過言ではありません！！少しでも役に立てばうれしいです！