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展覧会の作り方-ジカンノハナを例に― 目次


私は、2009年11月に1か月かけて、淺井裕介さんと狩野哲郎さんに私の提示したテーマ展覧会をするために、滞在制作をしてもらいました。それはとっても思い出深く、充実した時間になりました。そのことで、発展していったことがたくさんあります。

今、この時期だからこそ、長い距離を進むために、文化が必要だと私は考えます。それも在野から立ち上がってくる、自分のためだけに行う文化が、他人に伝わり、より大きな実りになって、地域や日本や世界を豊かにしてくれると思います。

ここにあげているのは、考え方の一覧です。どうやって考えたら、自分が欲しいものを誰かに作ってもらって、現実に手に入れられるのかということを示しています。これが、1人の人にでも役に立ったら嬉しいです。

コメントをもらえれば、どうやったら、展覧会を実現していけるか、アドバイスします。また、英会話で、月一回無料のオンラインアドバイスを行っています。その時間に来てもらえれば、具体的に相談に乗れます。

2020年4月25日から、2021年4月30日まで、試験的に無料でこの記事のシリーズを公開します。より豊かな毎日のために、誰かの役に立てれば幸いです。

目次:

1. 始めに
2. 目的と結果
・ジカンノハナが見たい
・時間に不自由しなくなった

3. 展覧会というメディア(共有の仕方)
・本、講演、映像、映画、ブログ、コンサート、展覧会


4. テーマ
・作家側から
・テーマ側から

5. 展覧会の種類
・一人展
・二人展
・複数人数展覧会(グループ展)
・ライブ、出来上がったもの展示
・新作、旧作

6. 時間軸
・作家選定
・テーマ設定
・企画意図共有
・場所を押さえる/作る
・予算を立てる
・企画書を作る


7. 予算

・場所代
・作家フィー
・運送費
・材料費
・広報費
・事務費
・交通費
・人件費
・記録費
・保険料

8. 助成
・お金の助成
・ものと人の助成
・ボランティアの確保(ウェブ)

9. 広報
・広報と会計は人に頼んだほうがいい
・プレスリリース
・看板等告知、キャプション


10. 設営
・新作の場合作家に任せることもできる。
・旧作の場合専門の人とともに。

11. 運営
・監視は大事。
・記録を取りながら。

12. 記録
① ブログ、ツイッター(文章)書く人を確保する
② 写真 撮る人を確保する
③ 記録紙(編集、デザイン)
④ 事務記録


13. 勉強の仕方
・文章を書く(記事を書く)→ピーラー等の媒体に載せる。
・展覧会に通う
・作家・キュレーターと会って話をする。
・ボランティア・バイトをする

14. 文章
・ 文章を書く練習をする。習ってもよい。武器だから。

15. 作り続けるために
・経済的な自立
・政治的な独立
・身体を作る

16. 相談できるところ
・県美術館創作室
・個人
・ワークショップ/学校

まとめ


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