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とるにたらない話をしよう

<※2020年7月末で廃刊予定です。月末までは更新継続中!>熱くも冷たくもない常温の日常エッセイを書いています。気持ちが疲れているときにも読めるような、たんたんとした平常トーンを… もっと読む
どうでもいいことをすごくしんけんに書いています。
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#とるにたらない

【日常百景】麦茶とこおり

冷凍庫の製氷スペースから、氷をガッとすくう。 グラスにいれる。 麦茶をそそぐ。 ピ、ピキ…

へたでもすきなものはすき

あれ、7月に4連休なんてあったっけ。直前になってようやくその存在に気づいてしらべたら、これ…

苗とくらすと

週末、ベランダで苗を植えた。 きゅうりとトマトと、バジル。 土選びに迷い、ホームセンター…

チョイサム生活

最近、小松菜が高い。 すこし前までいつものスーパーでは100円を切っていたはずなのに、気づ…

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にやにやエリア

子どものころ、新品の洋服についているタグを集めるのが好きだった。 タグといっても、縫いつ…

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茶を炒る匂いが好きなんだ

仕事部屋に新しい机と椅子を入れてからというもの、なんだか頭のいたくなるような、ツンとした…

娘に学ぶ博多弁

こどもの順応力はすさまじい。 ひと月ほどの自宅保育中、それまで仕入れていた博多弁もすーっと抜けてほぼ標準語になっていた3歳の娘。だが保育園通いが再開するとすぐ、ことばに変化があらわれはじめた。 むしろ転園して大規模な園になった分、先生やお友達も増え、その変貌は以前よりもはっきりとあらわれている。 「ママー! 見とって! 見とってね!」 つい最近まで「見てー!」または「見てほら!」だったのが、いまやもうこの一択である。帰宅後は毎分毎秒、「ママ!」か「見とって!」のどちら

【日常百景】かぜひき

急なカゼに みまわれもうし 残りごはんで おかゆを つくる この蒸しあつい 初夏の昼 おも…

【息抜き】お茶しよ。

今回は実験的お遊びnoteです。なんか無性に「友達とカフェでぐだぐだお茶したい気分」なんです…

孤高のアルパカ

娘がアルパカのことを「あるかぱ」という。 とてもかわいい。 図鑑のイラストを指さし、「じ…

雨の日と、ひっぱり出す感性のようなもの

中学生のころ、担任に毎日提出する「連絡ノート」があった。 くわしい内容は覚えていない。た…

雑記:チューニング

最近めっきりと暑くなって、同時に梅雨がきて、かと思うと突然冷えこんだりして、ほとほとまい…

初めての友達

自分という人間にできた、初めての友達を覚えているだろうか。 おぼろげながら、わたしには「…

おてがみです。12(もうすぐ雨)

こんにちは。もう6月なんですね。 最近(いつもか?)、脳内がカレンダーに全然追いついていません。気づいたらカレンダーをめくるときが来て、びっくりします。 そういえば昨日の朝、ひさびさにちゃんとカレンダーを見たんですけど。 「えっ、もう(6月も)中旬に入るの?! 早すぎる」とつぶやいたら、夫に即「……1年のな!」と返され、ショックを上乗せされました。 もう1年も半分を過ぎようとしているのか……。 ありがちな反応をしつつ、でも一方で、1月から起きたできごとを振り返ると、