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ぐでっとした日常

なにをやっても中途半端でうまくいかない日というのがある。

この間は、用意した夕飯がすべてにおいて中途半端な味だった。

そもそもが焼肉丼みたいなものをつくろうとしたのに、焼肉のタレで肉に下味をつけようととしたら、冷蔵庫にあるタレがほんのちょびっとしか残っていない。とりあえず蓋を開けて構えてしまったものだから、そのちょびっとをまず使い切り、足りなそうなところは醤油と酒とみりんとチューブにんにくとしょうがを、ほんのちょびっとずつおそるおそる足して、ものすごく適当に混ぜてなんとなく下味をつける。

というかタレの残量が足りないなら、いさぎよくそのタレは使わず、手づくり調味料のレシピを検索してみればパッと解決する話なのだ。それがついうっかり、惰性でちょびっとのタレを投入してしまったばかりに、しょっぱすぎる結果になるのをおそれてびくびく酒や醤油を足しているあたりがもうダメである。“ああきっとこれはぼやけた味になるんだろう”と自分でもなんとなくわかっている。さらにはそういう直感はだいたい当たるという経験をしてきているのに、そのまま突き進むのだから救いようがない。

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熱くも冷たくもない常温の温度感をめざしています。週に1〜2本は読みもの感のあるエッセイ、加えて、数百字程度の短文心象スケッチのようなもの、また購読者さん向けのおてがみや雑記などもときどき入ります。紙の雑誌のように、同じ空気感の中でもいろんなテイストのものを入れていきたいです。現在は火・金の11:00更新。ひとりランチで気分転換のおともなどに。

日常にまつわるエッセイを書きます。まぶしい情報があふれるWebのなかで、どうでもいいことをものすごく一生懸命に書きます。気持ちが疲れて...

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書き撮るひと@福岡。熱くも冷たくもない常温の日常エッセイを集めた定期購読マガジン『とるにたらない話をしよう』運営中。ライターと家事と育児と。日常、育児、夫婦、食、暮らし、生き方、多様性、旅、ワーホリその後。ただいま2歳児に親育てられ中。