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記事一覧

大野弘紀「返答詩集 余韻」

三作目にして、返答詩集である。

返答詩とは、誰かの言葉に詩でもって返した形式の詩のことをさしている。私が勝手にそう呼んでいるだけで、そういうジャンルがあるわけでは、ないと思う。

ここにきて開かれた感がある。

完成度は過去最高。当たり前だが、たぶん一番売れ行きがよい。過去の二作は絶版だが、(私が手売りしている。)

今作はまだ市場で生き残っている。(書店で注文できる)

過去二作の悲しみの上に

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大野弘紀「自分を語るということ」

セルフレビュー第二弾

前作が全く分からずに編集者に丸投げして作ったのに対して
今作はすべてにおいて拘った作品だった。
そういう意味では、こちらの方が、好きだったりする。
でも、過去の闇もまた私自身なのだから、目を背けて蓋をする必要もないな、と思った。そっと置いておいて、ここにあるねって、分かってあげるだけでいいかと、思った。
そういう意味では、前作は出版した時点で、既に意味を成し遂げていた。

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大野弘紀「涙の傷 傷の光」

ずっとやってみたかった
セルフレビューというやつ

自分の作品を振り返るだけの冷静さをもって
見られる自信がなくて

5年経って、ようやく。

――痛み、悲しみ、傷跡、虚しさ、悲痛、悲哀
どれもが、ひたすら続いていくような筆致が

痛々しく、生々しい

怒りにも似た何かを
誰に どこに ぶつけていいのか分からず

毎日 毎日
もがき続けている

正直、見ていられない

――でもこんな部分が自分にも

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大野弘紀「始まりの場所 終わりの場所」

最新詩集であるけれど、早速のセルフレビュー

もう読まなくても全部覚えているくらい、何度も何度もさらったから
とりあえず、今は読もうとは、思わないけれど。

今は作った感想のように、なってしまうかもしれない。

たくさん傷ついたこととか、
嬉しかったとことか
不安だったこととか
怖くて仕方なかったこととか
諦めてきたたくさんのこととか

そうしたものを自身と向き合いながら
星を眼差して花と語らって

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「始まりの場所 終わりの場所」あとがきと解説と

――それは、
星のように、花びらのように舞う
時に悲しく、美しい言葉たち
「ぼく」とともに心を旅する物語

生きていくなかで、
確信と思えていたものはいつか疑心に変わり、
また新しい希望となる。
そうしてくりかえし起こる「心の揺らぎ」に向き合い、
詩と物語が生まれた。

どうか
この本を読んだあなたに
心の支えとなる言葉が見つかりますように

全国書店で注文受付中
定価:1620円(税込み)

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一作目

「涙の傷 傷の光」

作品紹介

「私」は私を探している。求め、彷徨い、そして出会う一輪の花
でも、私は何を、求めればいいのだろう
誰もいないこんな場所、私自身さえも分からない、こんな世界で

作品リンク(原作に加筆、修正して投稿。)

定価
筆者による郵送販売

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