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つくづく天才!のPOG青本の無料ダウンロードサービスが凄かった(2024-2025年シーズン)

 天才!のPOG青本「2歳馬リスト無料ダウンロードサービス」大ファンのPOGメトリクスです。
 今年もデータの充実ぶりについてレポートさせていただきます。

 それでは、早速ですが24~25年東西2歳馬完全データの中身の紹介から参りましょう。
 ◇ 全7,747頭の詳細プロフィールデータ
 ◇ 所属厩舎データ:2,736頭分中央2,537頭、地方199頭)掲載
 ◇ 馬主名データ :4,243頭分中央2,363頭、地方134頭他)掲載
 毎年強調していますが、厩舎データ・馬主データはPOG指名馬選定に極めて重要なファクターです。
 
青本の2歳馬リストは中央競馬だけでも、それぞれ 2,300頭以上!
 取材NG厩舎が増えているなかで、JRA所属厩舎2,500頭以上を今年もキープ出来ているのはすごいことです。
 (ちなみに4/30時点で中央登録されている2歳馬は1,309頭)

 その他、以下の情報が事細かく明記されています(4/27時点での情報)。
在厩/馬名//毛色/誕生日父名/母名/母出産齢母父名/兄姉1~2/兄姉1~2勝利数/生産地/生産者/セール/上場番号/購買金額(税別)/セール時計1~2/募集金額馬主名(購買者名)/輸入日/育成場/JRA登録日/所属/厩舎/青本掲載ページ

 昨年までは所属厩舎が分かれていませんでしたが、今年からは別々のセルに分割されました。調教師名もフルネームで表記されています。
 23~24年版:栗・大久龍 を1つのセルに表示
 24~25年版:栗 / 大久保龍志 を2つのセルに分けて表示
 データを扱う立場からは、とてもうれしい改善です(美・和田郎⇒ 和田正一郎とかの変換に労力かかってました…)

 データ担当者様、今年もありがとうございました。今年もPOGリスト作りに活用させていただきます。


 青本の2歳馬リストをコピペするだけで、スコア付き2歳馬リストができるExcelテンプレート”POGメトリクス2024-2025”を販売中です。
 ① 青本HPから2歳馬リストをダウンロード
 ② 7,747頭分リストをテンプレートに貼り付け
 ③ 自動計算されるスコア順に並び替えて、上から検討
 テンプレート + 天才!のPOG青本の2歳馬リストをうまく活用することで、リスト作成時間を大幅に短縮できます。

 以下、現3歳世代(2021年産駒)における成績を紹介します。

表1:2023-2024年シーズンの青本2歳馬リストを、POGメトリクス2023-2024に貼り付け、スコア順にソートした結果です。
 登録状況により現在公式発表しているランキングと多少違います。
 ※ダノンマッキンリーは厩舎未定だったため69位→決定後24位
表2:日刊競馬POGの指名馬ランキング、および4月30日時点での成績です。

本賞金 赤色:1~10位 橙色:11~50位 緑色:51~100位
着度数 赤色:4勝馬 桃色:3勝馬 黄色:2勝馬 水色:1勝馬
馬名太字:重賞勝ち馬  初戦日灰色:未出走馬および年明けデビュー馬

 POGメトリクスは客観的データから計算式のみでスコアを算出しており、スコア上位には、未登録馬や年明けデビュー馬も多く含まれていました。
 対して、6月初旬締め切りの日刊競馬POGは、デビューを直前に見据えた馬を多くの方が指名します。
 そのまま比較したのでは不利ですので、両者とも2023年内(2歳12月まで)にデビューした馬に限定した上で、100位までの本賞金を比較しグラフ化しました。
 本賞金100位内(2,420万円以上)獲得した馬のみ、馬名を表記しています。

フォーエバーヤング賞金=8420万円+148万ドル≒3億円

 2023-2024年シーズンは、レガレイラシックスペンスダノンマッキンリーステレンボッシュといった中央重賞勝ち馬を、日刊競馬POG人気より上位で挙げることに成功していました。
 また、地方や海外の賞金がポイントになればですが、フォーエバーヤング1頭で戦況が随分変わっていたのではないでしょうか。
 ドラフトにおいてライバルに先んじて、これらの馬を獲得できたお客様がいらっしゃいましたら、嬉しく思います。


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